糖質依存
メタボ関係の記事を漁っていたら、糖質依存という言葉にぶち当たった。
(甘いモノがやめられない・・・?それ、実は「糖質依存」かも?)
[URL]
実は、昨日、しこたま糖質を取ってしまって、反省しきりの今日なのだ。
バナナ、菓子パン、おにぎり、カップラーメン(カレー味)・・・。
やっぱ、炭水化物はメチャうめーな・・・。
カロリーを計算して、ぶっ飛んだ!。
昨日の摂取カロリー=2735kcal。
わが目を疑い、我が腹を疑う。
そんなに食ったかあ?。
今までの食生活を考えると、空恐ろしくなってくるな。
特に、ドカ食いしたような気もしないし、腹いっぱい食って動けなくなったわけではない。
動けなかったのは、筋肉痛のせいだ(足は治ったが、まだ背中が痛い)。
今日は、しっかりバランスよく食べて、平常のカロリーに戻した。
それでも、やや高めなので、明日の摂取カロリーで調整する。
で、余分に食べたものをつらつら眺めると、やはり糖質たっぷりだ。
ご飯ダイスキ、パンもダイスキ、バナナもダイスキ、カレーダイスキ、ラーメンダイスキ・・・。
まあ、だから食っちまったんだがな。
固い決意で始めたカロリーコントロールは、開始早々に躓いている。
しかし、問題は、その中身ということになる。
どうやら、糖質依存という症状があるようだ。
厳密な定義は分からないが、脳が糖質を求めるというのは分かる。
糖質が分解されて、ブドウ糖になり、それが脳のエサになるわけだから、その理屈は正しい。
それが、依存症を形成するというのが、なかなか理解できない。
そもそも、動物である人間は、なかなか糖質を取れなかった期間が長いんだろう。
その間に形成された脳の仕組みとしては、なるべく糖質を得るように仕組まれてしまったのかもしれない。
さて、農業を始めたり、最近では砂糖を精製するようになったりして、現代人は手軽に糖質を摂取することが出来るようになった。
もう、脳みそは、ハッピーになって、ベータエンドルフィン出まくり状態だな。
そういう歴史的(つーか、進化的)経緯があって、必然的に飽食時代(一生、飢餓に陥ることのない時代)に突如、突入してしまったわけだ。
糖質ジャンキーが出来るのも無理はない。
快楽を求めて、糖質を食いまくる・・・。
出来れば、直接脳に供給されるような、単糖類がよろしい・・・。
人工甘味料でマヒ状態になって、より甘いもの、ブドウ糖に近いものを求め続けた挙句が、依存症ということになり、際限もなく食べ続けることになる。
浮沈子は、甘いものとかはそれほど関心がなかったが、炭水化物は大量に摂取していた。
それが普通だったし、そういうものだと思っていた。
そう、さっきまで・・・。
糖質依存というのがあると知って、はたと膝を打った。
これだあ!。
いやあ、昨夜は実によく眠れたのだ!。
浮沈子の脳は、満足していたに違いない。
しかし、その同じ脳が、今日は自らの依存を自覚し、それを絶つべく、いろいろ調べたりしている。
不思議なものだ。
広義には、ダイエットの成功というニンジン(糖質?)をぶら下げているので、やはり脳の満足ということには違いないが、もっと形而下の、動物としての本能に根差した糖質依存というのが根っこにあることが分かったわけだ。
単に、総カロリーをコントロールするだけでなく、糖質を過剰摂取しないように意識する必要があるな。
全く摂らないというわけにはいかない。
しかし、意識して摂取しないことは出来る。
セコメントをする