レベル2
このブログでは、自動運転に関する記事を時々掲載する。
浮沈子自身が関心を寄せていることもあるけど、自動車という危険極まりない機械を制御する上で、避けて通れない技術だからな。
そもそも、クルマの運転というのは、法律で禁じられている。
ああ、だから免許証というのを取りに行くわけだ。
例外的に、運転しても良いということになる。
猫も杓子も運転免許証を持っていた時代は終わり、今では免許を取らない人も多いと聞く。
その代わり、みんなスマホを持ってるからな。
まあ、どうでもいいんですが。
完全自動運転になれば、免許証なんていらなくなり、クルマの中でも、ずーーーっと、スマホを弄っていられるようになるわけだからな。
幸せな時代がやってくるというわけだ(クソくらえ!)。
自動運転について、簡単に復習しておこう。
(自動運転の定義って?レベル0〜5まで分かりやすく解説!)
[URL]
「自動運転のレベル0〓5までの概要と特徴:
・レベル0 ドライバーがすべてを操作
・レベル1 【運転支援】システムがステアリング操作、加減速のどちらかをサポート
・レベル2 【運転支援】システムがステアリング操作、加減速のどちらもサポート
・レベル3 【自動運転】特定の場所でシステムが全てを操作、緊急時はドライバーが操作
・レベル4 【自動運転】特定の場所でシステムが全てを操作
・レベル5 【完全自動運転】場所の限定なくシステムが全てを操作」
記事を読むと、レベル2でも自動運転と称することがあるらしいが、まあ、いささか正確性を欠くと言えよう。
あくまでも、運転支援に留まる。
テスラでさえ、このレベルになるわけで、自動運転と称することは、消費者を欺く詐欺行為に等しい(そうなのかあ?)。
まあ、時間の問題で、レベル3とか4とかには、いずれなるだろうことは確かだし、実験的ではあるけど、レベル4の運用も始まろうとしている(バスとか)。
(自動運転レベル4のバス、産業技術総合研究所が日立市で実証実験 LiDARなど先端8技術・センサー搭載)
[URL]
「実証実験で使用する小型バスは、自動運転レベル4(高度運転自動化)相当の技術を搭載する。」
今朝のニュースを眺めていたら、こんな記事が上がっていた。
(ダイムラー、自動運転トラックを世界初の量産化、電動化でも攻勢 (1/2))
[URL]
「トラック販売で世界首位の独ダイムラーは19日、量産トラックとしては世界初となる自動運転機能搭載の大型トラックの販売を欧州向けに始めた。」
世界初とか言ってるけど、ホンダN−VANは、既に発売されているからな(軽バンですが)。
前車追従クルーズコントロールは付いてるし、車線をはみ出さないようにハンドルを補助する機能も付いている。
(ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉)
[URL]
「予め設定した車速内でクルマが自動的に加減速。前走車との適切な車間距離を維持しながら追従走行し、ドライバーの運転負荷を軽減します。」
(LKAS〈車線維持支援システム〉)
[URL]
「高速道路を走行する際、車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援し、ドライバーの運転負荷を軽減します。」
まあいい。
ふそうのトラックも、ダイムラーと提携しているからな(共同開発のようです)。
同じ機能で、同じくらいの時期に投入されてくるだろう。
セコメントをする