スターリンク8の打ち上げを見損なったついでに、いろいろ調べた
2020-06-05


禺画像]
「これはイリジウムネクスト衛星の図です。SpaceX衛星は非常に異なって見えますが、質問の目的には、イリジウムネクストが十分に良い例です。」

とりあえず、メイン(ミッション)アンテナについては割愛する。

「イリジウムネクストサットに関しては、メインミッションアンテナとは別に、「隣接」衛星用に4つのクロスリンクアンテナがあります。1つはその前のサット用で、もう1つは同じ平面の後ろのサット用です。1つは東向きの次の衛星用、もう1つは西向きの平面用です。さらに、それらは地上局にリンクする2(?)アンテナを持っています」

固定されているのは、おそらく前後の衛星は同一軌道面だから、アンテナの向きを調整しなくても、衛星の姿勢制御さえちゃんと出来ていれば、通信可能だからじゃないのか?(未確認)。

アンテナは、薄手のパラボラ型な感じだ。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子的には、早くスターリンクV2(衛星間光通信機能付き)が上がらないかと気になって仕方ない。

年内には上げるとショットウェルが言ってたんだがな。

イーロン時間じゃないから、確度は高いと見ているんだがな。

(SpaceXが宇宙にインターネットを構築する「Starlink」用の人工衛星を新たに60基打ち上げ、すでにインターネットに接続する準備も整う)
[URL]

「今回打ち上げられた人工衛星は60基で、人工衛星を太陽光から守るバイザーを備えた新型とのこと。」(別記事によれば、バイザーサットは1機だけだとさ!)

「現在の衛星のバージョンである「Starlink v1」では衛星間の通信はできませんが、「Starlink v2」は衛生間通信をサポートする予定。」

(スターリンク)
[URL]

「2020年6月の打ち上げには、実験的なサンシェードを備えた1つの衛星が含まれていました。」

この記述は、後日修正されるだろうな(6月の打ち上げって、とりあえず3回予定されているからな:どの打ち上げ?)。

なお、今回はスカイサットの相乗りはなかった(浮沈子は、勘違いしていた:テスララティのエリックラルフも間違えていたしな)。

次回、スターリンク9で相乗りになる。

(SkySats 16-21がSpaceX Falcon 9ライドシェアミッションを開始)
[URL]

「SkySats 16-18はSpaceXの9番目のスターリンクミッションで打ち上げられ、来月の打ち上げを目標としています。SkySats19-21はこの夏の後半に打ち上げられます。」

ちゃんと書いてあったな。

どんなデプロイになるのか期待だな。

ちなみに、衛星はバンバン生産されているようで、打ち上げが追い付かないようだ。

2週間に1機打ち上げることを目標にして生産しているからな(1日6機だそうです)。

1万2千機の中間状態になれば、年に2400機ずつ入れ替えていかなければならない。

もちっと、生産ペースを上げないと追いつかないだろう。

打ち上げの方は、スターシップが出来上がれば、余裕だろうけど、ファルコン9だけだと厳しいものがある。

年に40回、ほぼ、毎週打ち上げなければならないからな。

フロリダの2つの発射台をフルに使っても厳しいかも知れない(他の衛星やISSタクシーも飛ばさなければならないからな)。

今回、中3日でクルードラゴンとスターリンク8を上げて、両方とも1段目を2隻のドローン船で別々に回収することができた。

ニュースにならない1段目の回収だが、今回は近接した日程での運用に成功したということで、特筆してもいいかもしれない。

フェアリングの回収にも挑戦した様だが、結果は出ていないようだ。


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