パナメーラ再び
2011-12-23


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パナメーラ4から見えたパナメーラ4S


先日乗ったパナメーラ4に、本日再度試乗。弟に運転させて、助手席でじっくり鑑賞した。

そう、この車の室内は、鑑賞に値する。なにしろ、スイッチが多い。走りに関するものはあまり多くないが、室内の快適さについては、これでもか、というほど「親切」だ。

なにしろ、一千万円からの車である。911より安いとはいえ、庶民の身にすれば高嶺の花であることには違いない。

乗り心地は良く、足回りはしっかりしていて不満はない。硬いという人もいるかもしれないが、ボクスターに乗り換えた途端、こっちに戻りたくなった(楽ちんです、ホントに)。

3.6リットルのV型エンジンは、スムーズで十分な力がある。これでたくさんだ。お金が余っている人は、V8とかターボとかハイブリッドを買うのもいいが、V6でも、一切不足は感じない。

途中から運転を代わってもらって、少し元気よく走らせてみる。スーッと加速し、気持ちよく減速する。ボクスターは決して高級車ではなかったが、この車は紛れもない高級車だ。

アイドリングで、エンジンストップするし、前後のレーダーで車間の警告音が出る。他にもいろいろ仕掛けがありそうで、てんこ盛りの感じ。試乗が終わって営業さんに聞いてみたら、それでも日本には年間500台くらいしか入っていないとのこと。2年で1000台が走っていることになる。

ポルシェにとっては、カイエンに次いでドル箱的存在になるんだろうな。そのうち、ボクスタークラスの車は作らなくなってしまうかもしれない。利ざやがないから?。いやいや、ポルシェの裾野を広げた効果はテキメンにあると思う。

その証拠に、2回も試乗してしまったんだから・・・。
[自動車]
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