ICBM
2012-04-02


ICBM


「人工衛星」ではなく、大陸間弾道弾(ICBM:Intercontinental ballistic missile)について、書いてあるのはこのページ。

(大陸間弾道ミサイル)
[URL]

本文には、アメリカ合衆国、ロシア、中華人民共和国の3か国が配備していると書いてあるが、「大陸間弾道ミサイルの一覧」の欄には、テポドン2号がちゃあんと載っている(ここで突っ込みをしてもしょうがないんだが)。

米ソ間のお約束では5500キロ以上の射程をもった弾道ミサイルのことらしい。テポドン2号は6000キロだそうだから、立派なICBMである。

(テポドン2号)
[URL]

だから、今更ICBM級の性能がある、なんて寝ぼけたことをわざわざ断らなくてもいいような気がする。

(ミサイル技術、ICBMレベル=北朝鮮の核実験も予想−韓国国防省)
[URL]

問題は、この弾頭に何を搭載するかということではないのか。通常爆薬なのか、猛毒のプルトニウムなのか、生物兵器とか、隣の国から横流しで手に入れた核兵器か。

弾道兵器の場合、平均誤差半径というのが射程距離とともに重要な性能となる。

(平均誤差半径)
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細かいことはよくわからないが、狙ったところにちゃんと当たるかどうか、ということらしい。届きゃいいってことだけではないようだ。

(相互確証破壊)
[URL]

この中に、気になる記述があった。いわく、「相互確証破壊能力を持つことで平和が保たれるのであれば、核武装する資格のあるすべての国が核兵器を保有することこそが理想ということになる。」

そんなのが理想であってたまるもんか!。

しかし、軍需産業やら地下資源やらに頼るしかない弱小国が生き残るためには、何が何でも核兵器であり、何が何でもICBMであり、エトセ、エトセ・・・。

一方、同じ朝鮮半島にありながら、南側には飛ぶ鳥を落とす勢いの大韓民国が存在し、沖合いには、大した資源もないくせに、世界第3位の経済大国である日本という目障りな国家があるのだ。

(この項、続く)
[ノンセクション]

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