日帰りCCR
2012-04-08


日帰りCCR


昨日は久しぶりにCCRのプール練習。本当は2日連続で潜りたかったのだが、今日はプールがお休みなので仕方ない。

ユニットの調子が悪く、セルのエラーを表示する。2番のセルが高い値を示す。とりあえず交換して様子を見ることに。

電気物はしょうがないなあ。

水中でも3回くらい警告が鳴ったのだが、モニターを見ても異常はない。一瞬鳴るだけなので、確認する時には復旧しているのだ。

ダイビングの方は相変わらず。CCRの操作に慣れるというか、忘れないように継続することが目的なので、何か新しいことをやるわけではない。

トリムに気をつけて、深度を変えたり、ステージボトルを付けたりはずしたりしながらの、浮力のコントロールの精度を上げることを繰り返す。

からだが覚えている、という感覚を体験する。初めは不安なのだが、「これでいいんだ」と確認できると安心できる。慣れなのだが、ある意味要注意でもある。

CCRの場合は、全ての手順を完全に省略なく行うことが基本だ。CCRに限ったことではないのだが、「電気物」ということもあるし、システムが複雑なのでなおさらである。

いつも拝見しているCCRのページに、「事故」の情報が載っていたので紹介する。

(CCR事故)
[URL]

水面でのアクシデントということで、ちょっと例のないケースかもしれない。準備の段階で不調だったらエントリーしないというのが鉄則で、そもそもの原因はそこにある。

CCRに妥協は禁物である。人間と折り合いをつけてくれるほど賢くはないのだ。

CCRは準備に1本、ダイビングに1本、後片付けに1本くらいの配分で考えればちょうどいい。その代わり、完璧にメンテナンスされた機材は、水中では無敵のパフォーマンスを発揮する。

戦闘機のような感じか?。

プール2本目では、警告音も鳴らずに練習を終えることができた。やはり、センサーの不良だけだったのか。じゃあ、1本目の時にエラーが出ていたのはなぜなのか。

次回のダイビングはまたプールになる(ゴールデンウイークは、残念ながらつぶれてしまった)。マイCCRのご機嫌を伺いながら、安全なダイビングを続けていきたい。
[CCR]

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