禺画像]
上か下か、それが問題だ
オープンサーキットにおけるサイドマウントの利点に、バルブ周りが目の前にあるので、トラブルの際の対応が容易である、ということが言われる。
ダブルタンクのマニフォールドのバルブを、必死こいて閉めたり開けたりした経験のない浮沈子には、その有り難味が理解できない。
インスピのタンクのバルブは、下のほうに付いていて、容易に手が届く。
確かに、バルブ周りのリークがあった時や、イントラのように、水中でファーストのレギュレーターを交換しちゃうなんて時には、上にあったほうがいいだろう。
浮沈子は、下にあったほうが、手が届きやすくていい(サイドマウントにした時は、どうなるのだろう?)。
まあ、好みの問題といえばそれまでだが。
こんな時には、コンセプトに戻ってみることが大切だ。
運用周りは可能な限り変更しない。
これでいくと、サイドマウントのタンクのバルブは、下にあったほうがいいということになる(倒立)。
かっこ悪くね?。
うーん、確かに・・・。
ここは、倒立のコンフィギュレーションを押し通すかどうかを、熟慮する必要がある。
どうせ、スチールの純正タンクしか使えないセブなんかはともかく、別のタンクで潜らなければならない時に、倒立させると、タンクの底がニョキっと目の前に突き出すことになる。
ダサイ!。
というか、ダイビングが成立しない。
基本は、正立でしょうな。
右と左を入れ替えない限り、バルブの回転方向は同じだし、背中にあるわけじゃないから、操作が困難になることもないと思われる。
ケースとの兼ね合いもある。基本的には、ケースを背中側に、酸素を胸側に配置しようと思っているが、この構成ならばバルブへのアクセスが困難になることはない。
本体のヘッド部分をいじることははいので、ケースは少し下側に持ってきてもいいかもしれない。その際のジャバラホースの取り回しが問題である。
イメージとしては、こんな感じ?。
(サイドマウントCCR:画像参照)
[URL]
このむき出しの本体を、ケースに収めて保護するイメージである。
この画像の元のページが開かなくなっている(リンク切れ)のが気になる。
まあ、いい。
結論から言うと、やっぱ、正立(上)でしょうな。
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