インターミディエイト・シャフト・ベアリング問題
2013-03-13


禺画像]
インターミディエイト・シャフト・ベアリング問題


IMS問題ともいう。

996から997型の前期までの911、同時期のボクスター、ケイマンに至るまで、ポルシェのエンジンには、クランクケース内部を前後方向に貫通し、エンジンの出力をタイミングチェーンなどに伝えるシャフト(まあ、棒ですな)が存在した(もちろん、その頃の対象車には、今でも付いてます)。

この軸受けのベアリング破損により、シャフトがロックし、エンジンに致命的な損傷を与える故障を、インタミ問題などと言っている。

(ポルシェ 996 カレラ4S インターミディエイトシャフト・ベアリング交換他)
[URL]

この記事の表題にもあるように、問題が発生するのは、シャフトではなく、それを支えているベアリングであるようだ。

シールドタイプのベアリングは、10万キロの寿命があり、交換を必要とする。交換すれば良いだけなのだが、そのタイミングが分からない。故障も突然起こり、影響は甚大である。

エンジン載せ換えだと!。

911でにひゃくまんえん!!。

2001年から2005年までのモデルに発生するといわれる、この地雷のような不気味な現象!。

浮沈子のボクスターは、なんと、2003年型と、ど真ん中!!。逃げも隠れもできません(トホホ・・・)。

まあ、営業さんからは、購入の際にキッチリ説明されていて、ポルシェジャパンの判断を受けて対応するとのこと。つまり、無償修理になるのか、有償修理になるのか(無償で、対策済みのエンジンに載せ換えてくれないかなあ・・・)。

ポルシェも、当然この問題は認識しており、設計変更も行ってきた。ただ、リコールにはせずに、個別対応をしていたようだ。

しかしながら、とうとうポルシェジャパンが動き出したらしい(日本だけだそうです)。

事実上のリコールである。

まあ、メーカーとしては、公式にはリコール扱いにはしていない。

(インタミ・リコール問題。)
[URL]

ここにきて制度的に扱うことにしたらしい。結構なことである。どのような対策になったのかが分かれば、なお良い。

しかし、浮沈子のところには、画像の手紙が来た記憶がない。

シカトかあ?。

キャンペーンのお知らせと勘違いして、捨ててしまったのかもしれない。

今日、改めて知ったので、明日、営業さんに確認してみよう。

この前のチェック・エンジン警告灯の点灯は、こいつの前触れなのか・・・。
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