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タイのコンビ二
先月、プーケットとピピ島を旅して(というか、ダイビングだけ)、現地でのコンビ二の普及に驚いた。
浮沈子が日本で生息する地域にも、徒歩5分圏内に、サークルケーサンクス、ミニストップ、ローソン、セブンイレブンが群雄割拠しているが、それに勝るとも劣らない密度で展開している。
ファミリーマートが多いのが目に付いたが、全国的にはセブンイレブンなんだそうだ。
(NEC、タイのセブンイレブン運営企業からPOS端末を大型受注)
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プーケットのパトン界隈では、セブンとファミマが拮抗しているようだったな。
「NECは今回の受注実績を背景に、タイの他のコンビニエンスストアやインドネシア、マレーシア、フィリピンといった近隣諸国にも売り込む。」
POS端末が何処になろうと、消費者には関係ないが、そのビッグデータを活用して、さらなる利便性と高密度な店舗配置が進めば、結構な話だ。
(コンビニ、タイで攻勢、ローソン参入、ファミマ店舗4倍弱に、セブンイレブン追撃。)
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「東南アジアの「コンビニ先進国」タイで日本勢が攻勢をかけている。ローソンが地元財閥と組んで新たに参入。既に進出しているファミリーマートは地元の流通最大手と提携し、店舗数を4年で4倍弱に増やす。消費意欲の旺盛な中間層が台頭するタイ。最大手のセブンイレブンや地元資本を交えた顧客の獲得競争は激しくなりそうだ。」
ははあ、こういう背景があるわけだな。
「業界推計によると12年末時点のタイのコンビニ数は約9400店。人口100万人あたりでは147店とシンガポール(138店)を上回り、世界の上位に入る。
日本(390店)の水準に近づけば今の2・5倍の2万5千店まで出店できる余地があるという。
タイは土地代や人件費が安く、小規模店でも採算に乗りやすい。
銀行系調査会社カシコン・リサーチ・センターの小売業界担当アナリスト、ワンウィッサ氏は「交通渋滞を避けて自宅近くで買い物を済ませるなど、手早く便利なサービスへの志向は強まる」とみている。」
(タイでコンビニ競争激化 英国系企業が出店、最大手セブンに挑む)
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「テスコ・ロータスは今月、首都バンコクに365の1号店をオープンした。同社幹部は「1号店は試験店舗の位置付けになる」と述べ、6カ月ほどかけてタイの消費者の需要動向を見極めたうえで2号店以降の新設に着手するとの意向を示した。」
「同社は今年、1000万バーツ(約3140万円)を投じ、バンコク市内で5店舗体制を目指す。店舗はいずれも24時間営業になる予定で、来年以降はさらに投資額を増やし、バンコクを中心に出店攻勢をかけるという。」
なんか、投資額が2桁くらい少ないような気がするんだが・・・。
人件費や物価がそもそも安いので、近所のコンビニに対する需要が高いようだな。
郊外のスーパーにクルマで乗りつけて大量買いするという、ラストワンマイルは、お客様負担という物流形態ではないのだ。
自転車で、近所のコンビニに出かけて、今晩、必要なものだけ買うというわけ。
(あっぱれ、セブンイレブン:昔の記事ですな)
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(2013年コンビニ大国タイで始まるコンビニ戦争)
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なかなか熱い戦いの様相を呈している。
フランチャイズ店と、直営店の展開の様子も面白いな。
タイに行く楽しみが、また一つ増えた(ダイビングとコンビニかよ!?)。
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