断酒
禁酒としなかったのには訳がある。
(禁酒と断酒の違いを教えて下さい。)
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「●禁酒
・誰かに酒を飲まさないようにすること。
・飲まないように我慢していること。
・酒を飲む人から酒をとり上げようとすること。
・酒のない社会を目指すこと。」
「●断酒とは?
・自分自身で、酒を飲まない生き方を選び、実践すること。
・酒を飲まないだけでなく、より心の健康を増進させる(成長する)為の努力を通じ、アルコール依存症から回復していくこと。
・素面で生きること。
・世の中の酒は他人の問題だからとやかく言わないが、自分は酒を飲まない生き方を目指すこと。」
「*禁酒は、酒との闘い、断酒は、アルコール依存症者自身の生き方の選択。
・人は変えられないが、自分の生き方は自分の努力で変えられるものです。」
あのー、浮沈子は、人の努力で自分の生き方を変えてもらいたいんですけど・・・。
まあいい。
人類の歴史は、酒の歴史でもある。
(酒)
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タバコと違って、大っぴらに効用が謳われている。
「効用:
・食欲の増進
・ストレスの解消
・コミュニケーションの円滑化
・疲労回復
・健康食品として
・死亡率の低下」
最後の死亡率の低下というのは、摂取量との兼ね合いがある。
「日本人の場合全くアルコールを飲まない場合よりも、一日あたりの純アルコール摂取量として、男性の場合10〜19g、女性の場合微量〜9gのアルコールを習慣的に摂取した場合に最も死亡率が低くなるとされている。しかし同時に、これらの量を超えてアルコールを摂取し続けた場合は、全くアルコールを飲まないのと同程度か、それ以上に死亡率が高まるとしている」
10gのアルコールというのは、ビールだとコップに2杯だ。
ワインだったら、グラスに3分の1くらいか。
うーん、そんなんで飲んだ気にはなれない。
アルコールの害については、今さらいうまでもない。
「健康への影響など:
・アルコール依存症
・がん
・肝臓ガン
・食道ガン
・喉頭ガン
・喉頭(コウトウ)がん
・口腔ガン
・脳の萎縮」
脳の萎縮については、先ほどの少量の飲酒を継続的に行っている人にも、リスクが確認されているようだ。
「「適量」と呼ばれている少量の飲酒であっても、脳の萎縮が起こり、過去の飲酒の影響も残り続けるため、脳の萎縮という観点から見れば、アルコールに適量は存在しないと言える。」
社会的なリスクについても、指摘されている。
「飲酒と社会:
・暴力
・自殺
・飲酒運転による死亡事故
・貧困
・社会的損失」
「飲酒が全面的に禁止されることは少ないが、一部の厳格なイスラム教国は例外である。」
「またアメリカには、飲料用アルコールの製造・販売等を禁止するアメリカ合衆国憲法の改正(俗に言う「禁酒法」)が行われていた時期があり、現在でも一部の郡では酒類の販売が禁じられている。」
「日曜日に酒類の販売を制限している自治体も多い。」
「また、インディアン居留地ではアルコール依存症を防止するために飲酒を禁じているところがある。」
「また、欧米などでは、屋外や公園などの公共の場所での飲酒を禁止しているところが多く、日本の花見のような光景は見られないことが多い。」
まあ、どんな社会でも、度を越して羽目を外すことを許容するのは限られている。
「イスラム教国の例:
・サウジアラビア
飲酒・所持・国内持込は全面禁止。
・クウェート/イラン/イエメン/イラク/アフガニスタン
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