血清
2014-09-07


血清


「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

(自選百首です。歌集別に並べました。どの一首があなたの心に響くでしょうか。)
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さっきまで、てっきり7月4日だとばかり・・・。

勘違い、思い違い、行き違い、間違い、取り違い、手違い、聞き違い、見当違い、寝違い(?)、読み違い、書き違い・・・。

人生とブログは、ミステイクに溢れている。

違いが分からない男なので。

というわけで、サラダ記念日は、7月6日である。

短歌の中の日付が漢数字なのは、当然、本来は縦書きだから。

俵万智の、他の短歌を見ても、漢数字である(∞というのもありますが、数ではありません)。

(無限大は数ではない)
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まあいい。

浮沈子の心に留まったのは、この歌。

一枚の葉書きを君に書くための旅かもしれぬ旅をつづける

ブロガーの心に浸みる一首である。

話は変わって、12月4日って、何の日だか知ってますか?。

(12月4日 破傷風血清療法の日)
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「1890(明治23)年この日、エミール・ベーリングと北里柴三郎が、血清療法開発につながる破傷風免疫体を発見したことから、記念日とされています。血清療法とは、抗体のある血清を患者に注射し、体内に入った毒素を中和して無力化する治療法です。」

知るわけ無いじゃん!。

こんなことを書き始めたのは、元々はこの記事から。

(エボラ出血熱、回復患者の血清使い治療…WHO)
[URL]

米国の医師が、自ら助けた少年の血清を使用していたという記事もある。

(エボラ出血熱に医師が感染 「命の恩人を助けたい」14歳少年が血清を提供)
[URL]

「この血清は、ブラントリー医師の診療のおかげでエボラ出血熱を生き延びた14歳の少年の血液から採取したものであり、少年とその家族は、少年の命を救った医師を助けたいと申し出たのだ」

なんだ、エボラの治療法って、あるんじゃん!?。

もちろん、あることはあるが、これって治療法と呼ぶにはいささか問題もある。

この記事でも指摘されている通り、ちっとしか取れない。

ヒト由来の血清なので、馬とか羊とは違って、アナフィラキシーの可能性は低いものの、他の抗原が混じっていたりすると何が起こるか分からない。

モノクローナル抗体を用いた完全ヒト型抗体を使えば、抗原性は原理的にはなくなるので継続的に使用することが出来るが、血清療法は原則的には、短期、出来れば一発で決めたい。

(血清療法:動物の血清に含まれる抗体による治療)
[URL]

(アレルギーとアナフィラキシー)
[URL]

(血清療法が一度しか使えず 二回使うと死に至る可能性があるのはどうしてですか)
[URL]

(74.ワクチンと血清の違い. 12-22-97.)
[URL]

エボラの治療については、このブログでも触れた。

(治療)
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[ノンセクション]

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