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バディ
ＰＡＤＩをはじめ、多くのレジャーダイビング指導団体では、ダイビングを行う際に単独ではなく、複数のダイバーが潜ることを前提とした指導・教育を行っている。
バディシステムといわれているやつだ。
最近は、チームとかいうこともある。
バディは、まあ、一般に２人一組、チームは３人以上って感じ？。
テクニカルダイビングでは、チームで潜ることが多いらしいので、そういう言い方が広まってきたのかもしれない。
エア切れの対応だけではなく、バディシステムに依存している要素はいくつかある。
水中でパニックになるとか、急浮上、急潜行になった際、サポートしてくれると有難いな。
ガイドさんは、基本的にはバディではないが、マンツーマンで潜る時は自動的にバディになる。
最近、セルフリライアントというスペシャルティが流行っているらしいが、単独潜水を推奨するものではなく、独立して安全を確保できるスキルを教えるのが目的だ。
セルフリライアントダイバー同士がバディを組めば、最強というわけであるな。
しかし、そうはいっても、なかなかそうはいかない時もある。
ガイドなしで、一人で潜りたいとか。
でも、例え単独潜水が可能であっても、保険としてのバディは欲しいものだ。
できれば、自分よりダイビングが得意で、水中でパニックにならず、何かあったら助けてくれて、ガス持ちも良く、残圧がたっぷりあり、疲れたときには曳航してくれたりすると言うことはない・・・。
で、浮沈子が考えたのは、水中ロボットをバディにしてはどうかということである。
水中ロボットについては、このブログでも既に触れた。
（無人探査機）
[URL]
ウィキにも記事がある。
（自律型無人潜水機）
[URL]
要するに、普及価格帯で開発できれば、ダイビングの際にガイドとして利用することが出来るようになるのではないかと考えたわけだ。
頭脳付きの水中スクーター（ＤＰＶ：ダイバー・プロパルジョン・ビークル）のようなもんであるな。
もちろん、曳航してくれるタイプと、曳航なしのタイプがある。
曳航なしの方は、ダイバーの傍らにいて、深度や残圧、無間圧限界時間などを管理し、ナビゲーションなども行ってくれる小型のものだ。
少し大きなタイプになると、予備の空気源を曳航する能力がある。
ダイバーを曳航可能なタイプは、外見は水中スクーターそのものということになる。
浮沈子は、水中スクーターには関心があって、今度はＤＰＶスペシャリティを取ろうと思っている。
行く行くは、ＣＣＲを水中スクーターに載せて（！）、心行くまで水中散歩を楽しみたいと考えている。
３時間ノンストップ、時速５キロとして、１５キロは潜ったまま水平移動できる。
ちなみに、東京湾アクアラインは、たぶんそのくらいの距離だろう。
（東京湾アクアラインの概要）
[URL]
「東京湾アクアラインは、東京湾の中央部を横断する全長15.1kmの自動車専用の有料道路で、木更津と対岸の川崎を15分で結びます。」
浮沈子は、大体１０分くらいかな（制限速度を守りましょう！）。
まあいい。
水中スクーターの話は、また、スペシャルティを取った時に書く。
水中ロボットをバディにするのは、コスト的な問題のほかにも、業界におけるビジネスモデルの維持の方がややっこしそうだ。
ガイドさんが、お飯の食い上げになるというわけだ。
しかし、そうだろうか？。
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