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サイドマウントの正月
1月3日は、富戸のヨコバマでサイドマウントで潜った。
富戸でのタンクサービスは、アルミタンクもあるので、サイドマウントで潜ることは難しくない。
しかし、シングルのメタリコンタンクということになると、浮沈子が初めてなのではないか?。
まあ、少なくとも、2015年初めてであることは間違いあるまい・・・。
10kgのウエイトを、ほぼ右側に寄せている。
この時は、アンクルウエイトをしなかったが、したほうがいいな。
SMS75(まあ、使っている方は少ないでしょうが)の右バックに2kg、右フロントのウエストベルト、ショルダーベルトに、ウエイトポケットを着けてそれぞれ2kg、さらにウエイトベルトに4kgを、Dリングを両側に着けてウエイトが動かないように固定して右側に配置するというシステムである。
浮力のコントロールは、ドライスーツだけで行った。
画像では分かりづらいが、タンクベルトは、タンクブーツに巻いている。
タンクが短いのためロングホースの始末に困って、ちょっとイレギュラーだがショートホースをバックアップにして、ロングホースを咥えてみた。
まあ、エントリーやエキジットは予想通りじたばたしたが、水中ではやや右が重すぎたものの、かなり快適であった。
メタリコンのシングルタンクでのサイドマウントは、少なくともドライスーツではアリだな。
お客さんが少ない時にやる分にはいいが、列を成しているときはちょっと憚られる。
陸上でのタンクの運搬もシンドイ。
キャスターみたいなものがあると便利だろう。
バルブのバンジーは、ホリスの製品のものをそのまま使ってスナップリングで引っ掛けたが、なかなか届かないので苦労した(これは、要検討だな)。
その他は、驚くほど問題がない。
ややフロントヘビーになるのと、カウンターウエイトで10kgは必要ないので、ショルダーベルトのウエイトポケットを適当に移動させれば解決できそうだ。
ドライスーツでの浮力コントロールにも問題はなく、水深2mの富戸ホールへの侵入も、完全にコントロールできる。
たぶん、バックマウントよりも簡単だろう。
天地が薄いサイドマウントならではであるな。
余りにあっけなく出来てしまったので、この日は1本だけのダイビングとなった。
翌日のDPVスペシャルティのための余力を残しておかなければならない。
まあ、結果からいえば、その必要は全くなかったのだが。
陸上でのタンクの運搬の問題については、たとえばDPVを水中に運ぶことを考えれば、全く問題はないともいえる。
水面でうまくタンクを付けるコツをマスターすれば、後は快適なダイビングが約束されているのだ。
プール講習でメタリコンタンクを着けたときは、ウエットスーツでカウンターウエイトなしで行った。
サイドマウントというよりは、フロントマウントになってしまって、剣状突起に当たって痛かった。
二度とやるか!。
しかし、今回のようにドライスーツで潜る際には、どうせ山のようなウエイトを付けるので、カウンターウエイトに不自由はしない。
まあ、10kg全部をカウンターウエイトにするというのは、やっぱやり過ぎだったな。
バルブの重さを意識して、ショルダーベルトに2kg付けたのも考え過ぎだった。
次回は、その辺りも考慮して、ベストなコンフィギュレーションを目指そう。
そんでもって水中スクーターをサドルライディング(股ばさみ)で操れば、目立つこと請け合いである。
陸上での労力が、確実に増えることも請合いなんですが。
まあいい。
サイドマウントと水中スクーターというのは、ある意味、相性がいい。
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