PADIの行方
2016-01-13


[URL]

この1年余りの内容を見ても、どこでどんなイベントが行われたとかいう記事が中心で、目新しいものはない。

浮沈子的に気になったのは、次の記事くらいかな。

(Type R and Type T requirements)
[URL]

2014年の5月じゃん!。

まあ、どうでもいいんですが。

PADIは、どこへ行くんだろう?。

最近の情報としては、フリーダイビングに手を出そうとしているらしい。

市場は大きく、器材の負担が少ないので、間口は広い。

トレーニングはそれなりに必要なので、指導団体としては美味しい市場であることは確かだ。

おいおい、そっち行っちゃうのかあ?。

既存のダイビングショップの中には、懸念を抱いているところもある。

従来は、海慣れしてもらったり、ダイビングに興味を持ってもらうためのツールとしてのシュノーケリング程度しか眼中になかった。

20mも、タンクなしで潜るようなダイビングは想定の範囲外だ。

お客をそっちに取られてしまうんじゃないか。

商売敵!。

浮沈子は、全く異なる市場と考えていて、例えば、プール持ってるフィットネスとか、アプネアの競技団体とかに訴求する話だと思っている。

あとは、イルカとか、そういう泡出しに敏感な水中生物の観察とか。

ダイビングで、それがメインになるということはない。

CCRとは、対極にある世界で、浮沈子の苦手な身体能力と精神のコントロール、忍耐とガマンの世界だ・・・。

ん?、それってテクニカルダイビングと共通する要素じゃん!?。

オサカナ綺麗!、水中散歩楽しい!というレクリエーショナルレベルのダイビングとは、一線を画する。

鍛錬と、修行の世界。

ジェダイの騎士の世界だな。

フォースがなければ付いていけない。

PADIは、そっちの方に行っちまうんだろうか?。

全方位外交で、網を張り、どこがどうなっても、後出しじゃんけんで商売にするという横綱相撲なら、それもいい。

トヨタと同じでいいわけだ。

ダイハツに軽自動車作らせ、日野にトラック作らせ、スバルに86作らせ、マツダと提携して、何かやろうとしている。

日産やホンダとだって、組むかもしれない。

PADIがテクニカルに踏み込む時には、世界中のテクニカル団体から、目ぼしい指導者を引き抜いたというのは、有名な話だ。

そうやって、業界のスタンダードを牛耳ろうとしている。

それはそれで構わない。

CCRのスタンダードを作ってくれれば、教える方も教わる方も、基本的なことは同じでいい。

しかし、フリーダイビングというのは、ちょっと毛色が異なるような気がするんだがな。

(フリーダイビングとは?)
[URL]

「レジャー感覚で水中を楽しむことも含まれますが、よく「スキンダイビング」と称されるいわゆる「素潜り」の類よりも、より深く、長く。そして、より競技性の強いものとして正式な競技ルールが整備され、世界大会も開催されています。」

浮沈子は、パスだな。

試しにちょっと覗いてみるくらいはいいかも知れないが、本格的にやることはないだろう。

苦手のシュノーケリングとは異なり、水が逆流してくる変なものを咥えることはない。

マスク(専用品)、ノーズクリップ(裸眼の際:専用品)、ネックウエイト(自作?)、ウエイトベルト(ゴム製)、セイフティ・ラニヤード(海洋競技用:専用品)、ダイブコンピューター(SUUNTOのD4が人気?)、ウエットスーツ(専用:フルオーダー)、ロングフィン、モノフィン。


続きを読む
戻る
[CCR]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット