2016-11-09
マルチファンクションスイッチ
米国大統領の選挙結果にサプライズしていたら、都内某ポルシェセンターから電話があって、ボクスターの修理が完了したから取りに来てほしいとの連絡だった。
じゅうまんいっせんななひゃくにじゅうごえん(\101,725)。
部品代合計:\66,733、工賃一式\34,992。
部品は、ポルシェ価格だから仕方ないな。
工賃も、妥当なところだ(こっちも、ポルシェ価格?)。
専用の診断機(PIWISというんだそうです)を使って原因を特定し、アクセスしにくいエンジンコンパートメントリッドを外し、触媒コンバーターを外し、トランスミッションサポートも外し、ついでにセレクター・レバー・ケーブルの調整もして、件のスイッチを交換する。
まあ、バラした後は、元通りに組み付けなければならないし、ガスケットや六角ボルトはついでに交換、クランピングスリーブとか、クランプも交換して、たぶん、テスト走行とかもやってくれているだろう。
夜だったし、幌を閉めて走ったこともあり、やや排気音が勇ましく感じたが、シフトは通常通り2速発信に戻り、インジケーターも正常に表示されるようになった。
引き渡しのサービスの方は、以前、車検の際にお世話になった方だった。
このマルチファンクションスイッチというのは、ティプトロニックの弱点のようで、よく壊れるんだそうだ。
2003年モデルだから、同じ986でも初代(2.5リッター)とは違うはずなんだが、壊れるところは一緒だ。
そんなら、取り付け位置を、メンテナンスが簡単なところにしとけばいいと思うんだがな。
まあいい。
初めから、壊れることを想定してはいないんだろう。
03ボクスターは、冷却水のポンプ交換が宿題になっている。
不具合があるとか、同型で故障が頻発しているとかということではない。
経年劣化で、いきなりダメになるらしいから、予防修理で交換してはいかがですかといわれている。
20まんえんこーすだしな・・・。
ちょっと躊躇うよな・・・。
100均で2個108円のボタン電池を買っては、自転車の予備ライトを点滅させて喜んでいる浮沈子としては、いきなり3桁も違う出費が続いて、苦しいところだ。
早ければ、明日辺り、500Eの部品が入って、ワイパーの修理代も出ていくことになる。
あーあ・・・。
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