妄想爆発人間
2017-02-07


妄想爆発人間


(イーロン・マスクが信じる13の「クレイジーな考え」)
[URL]

数々の報道で、概ね想像は付くが、改めて列挙されるとドン引きだな。

妄想癖がある浮沈子から見ても、相当な誇大妄想狂だ。

翻訳の関係からか、各項目のタイトルが変だが、まあ、列挙しておこう(分類は浮沈子)。

「火星編:
・2024年までに火星に人類を送る
・火星の政府についてのビジョンも公開している
・単に火星で生活をするだけではなく、繁栄する都市を築きたい
・最初に火星に行く人たちは全員「死ぬ覚悟」が必要
・宇宙で死ぬのは悪いこととは限らない」

「自動運転編:
・自動運転をやめさせることは殺人と同じ
・自動運転での衝突事故の責任は取らない」

「シミュレーション編:
・人類は他の文明のビデオゲームの中に存在しているのではないか
・しかし、それは価値のある議論だ。わたしたちは現実ではなく、シミュレーションの中で生きている可能性の方が高いから。
・実際、人類はシミュレーションの中で生きていることを願うべきだ。でないと見苦しいことになる。」

「AI編:
・人類は「すでにサイボーグだ」とも言った
・AIの"飼い猫"にならないよう、全身をサイボーグ化し、脳にデジタルレイヤーを付け加えるべきだ。
・AIは我々にとって「存在を脅かすほどの脅威」だ。」

サイボーグ云々は、ちょっとカテゴライズしにくいが、仮想現実との関係でここに入れた。

火星編については、特にコメントすることはない。

今更だしな。

自動運転による事故の責任を取らないことについては、ちょっと勘違いをしているようだ。

しかし、そういう考え方もある。

気に入らなければ、乗らなければいいだけの話だから。

しかし、それ以外に選択肢がなくなった時には別の話になる。

浮沈子は、メーカーに全責任があると思っているんだがな。

自動運転の普及を妨げる報道が殺人と同じというのは、最近どっかで聞いたような話だ。

テロが起こったら、入国規制を停止させた判事のせいだという話。

そうじゃないと思ってるんだけどな。

発想の原点は同じだ。

自分が正しいと、そして、自分だけが正しいと信じている。

そうでなければ、やって行けっこない。

シミュレーション編については、浮沈子も良く分からない。

どうしてそう考えているのか、そう考えなければならないというのが理解できていない。

AIについては、最近、注目している。

ニューラル・レイスについては、このブログでも取り上げた。

(宇宙・生命・ヨタ話)
[URL]

(脳とAIが融合する? イーロン・マスクが詳細を来月発表か)
[URL]

「ニューラル・レースは、人間の脳とコンピューターを繋ぐシステムだとマスク氏は説明している。「人間とロボットとの共存」を可能にするものになるかもしれない。」

脳に何らかのデバイスを接続するというのは、近い将来実現する話だろう。

既に、医療の分野では治療手段として確立しているしな。

(脳深部刺激療法)
[URL]

「日本ではパーキンソン病や振戦の治療に関して2000年より保険適応が認められている。」

イーロンマスクは、一種の万能感を享受していて、AIについては、それを侵食する脅威だと感じているのかもしれない。


続きを読む

[ノンセクション]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット