デブリシールド
2017-02-25


禺画像]
デブリシールド


ズヴェズダにデブリシールドのためのウイングがないことは、接近するプログレスの映像から確認された。

最近は、シャトルが写真を撮らないから、実際の映像がなくて困るな。

2011年7月が、最後の運行ということになる。

(STS-135)
[URL]

「スペースシャトルの最後の飛行となった。」

もちろん、大幅な改造はしていないから、その頃までの状況が確認できればいい。

気になるのは、船外活動の記録だ。

(ISS関連の船外活動)
[URL]

「2002. 6. 9:・デブリシールドの仮設置」(STS−111)

「2002. 8.16:「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)へのデブリシールド取り付け」(第5次長期滞在クルー)

「2006.12.16:サービスモジュール・デブリ・パネル(SMDP)3基の仮設置」(STS−116)

「2007.5.30:サービスモジュール・デブリ・パネル(SMDP)の設置」(第15次長期滞在クルー)

「2007.6.6:サービスモジュール・デブリ・パネル(SMDP)の設置」」(第15次長期滞在クルー)

「2012.8.20:ズヴェズダ外部にデブリ防護シールドを設置」(第32次長期滞在クルー)

これらの記述に登場する、デブリシールドやデブリパネルとは何なのか。

SMDPで調べると、以下の記事が出てくる。

(ペイロード(搭載物):サービスモジュール・デブリ・パネル(SMDP))
[URL]

「サービスモジュール・デブリ・パネル(Servicw Module Debris Panel: SMDP)は宇宙のゴミと言われるデブリの衝突から「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)を保護するためのパネルです。アルミニウムシートでできており、グラスファイバの板と布で覆われています。」

「今回のUF2フライトでは6枚のパネルが打ち上げられ、船外活動により「ユニティ」(与圧結合モジュール)と「ザーリャ」(基本機能モジュール)を接続する与圧結合アダプタ(Pressurized Mating Adapter1: PMA1)に仮置きされます。」

「7月末に予定しているISSをベースとする船外活動でズヴェズダの外壁に取り付ける予定です。ズヴェズダのデブリパネルは複数回に分けて打ち上げる予定で、今回はその1回目です。」

ほほう、何か少しずつ糸がほぐれてくる感じだ。

STS−111だというが、時期的には合っている。

(Space Station Gets Shielding, Not Blasters:2007年の記事)
[URL]

「The 17 protective panels, each about 2 feet by 3 feet and weighing about 20 pounds, were delivered to the station last December.」

このページには、写真もあるしな。

この、既に設置されているというのがそれにあたる。

それを示したイラストも見つけた。

(SMDP Adapter on Service Module)
[URL]

この仮置きの仕掛けは、当初の6枚にはなかった(与圧結合アダプタ(Pressurized Mating Adapter1: PMA1)に仮置)。

2006年には、STS−116で運ばれている。

(曝露機器輸送用キャリア)
[URL]

「サービスモジュール・デブリ・パネル:
サービスモジュール・デブリ・パネル(Service Module Debris Panel: SMDP)は、デブリの衝突から「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)を保護するためのパネルです。アルミニウムシートでできており、グラスファイバの板と布で覆われています。」


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[宇宙]

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