富戸への往復
　

富戸への往復に、初めて０３ボクスターを出動させた。

荷物が少ないこともあって、車体カバーだけ取り出して５００Ｅに移す。

器材は、後ろ、工具や着替えは、前のトランク。

まあ、助手席でも良かったんですけど。

もちろん、オープン。

往路は夜風が冷たいので、サイドウインドウを立てて、暖房全開。

シートヒーターも出動。

復路は午後の陽射しを背中に受けて、完全オープンで帰ってきた。

渋滞は横浜新道と新西湘バイパスの間の国道１号線の下道だけ。

あそこは、どうしようもない。

で、片道３時間。

よく走って、燃費は９．３ｋｍを記録した。

うーん、ベストかも。

デファレンシャル辺りからちょっと異音がしたので、次回の点検時にチェックしてもらおう。

ギギギギーッという、嫌な音だ。

まあいい。

ゆっくり走っている時に出ている。

それ以外、特段の瑕疵はない。

まあ、気分転換で乗るならともかく、長距離の移動に使うクルマじゃないことは分かった。

次回からは、５００Ｅで決まりだな。

一定の速度で走るのに、最も向いていないクルマの一つだな（浮沈子のには、オートクルーズは付いてません）。

加速し、ブレーキを踏み、コーナーに飛び込み、また加速する。

そういう走りをするためのクルマだ。

前が空いた時、ちょっとそんな感じで走ってみた。

大人気ない・・・。

風を創り、風と共に走り、風を切り裂き、自らも風になるクルマだ。

それを自在に操るのが楽しい。

リズムに乗って、くるくる走る。

で、再び、だらだらとした運転に戻る。

向いてない。

それは確かだ。

しかし、遠いな。

半分くらいのところにあるといいんだがな・・・。