宇宙人の作り方?
前に見たアニメを思い出す。
(長期間の宇宙旅行に人間の体は耐えることができるのか?)
[URL]
「科学の力を借りることで「順応」を人工的に作り出す」
「生き物の遺伝子を人工的に操作する「遺伝子エンジニアリング」で身体の特徴に変化を加えようというもの。」
「細胞の働きを人工的に作り替えて骨や筋肉の再生を促す物質を通常よりも多く分泌することで、宇宙空間でも丈夫な体を保つ」
怪しい・・・。
実に、怪しい。
リサニップについては、生の映像も上がっている。
(リサ・ニップ TEDxBeaconStreet
宇宙での生存に備えて人類が進化する方法:動画出ます。)
[URL]
「戸惑い 傍観するのは 時間の無駄ではないでしょうか」
益々怪しい・・・。
浮沈子的には、蹴り入れたくなるような議論だが、こういう話がまともに議論されるようになったことは注目すべきだ。
そう簡単にはいかないとは思うけどな。
この話を書こうと思ったのは、こんな映画(?)の紹介を読んだから。
(人類の存続をかけ究極の肉体改造計画を施された男を描くNetflixオリジナルSF映画「タイタン」の予告編が公開)
[URL]
ネットで配信されるSFホラー映画(?)みたいだ。
外から宇宙人が来るんじゃなくて、人類を肉体改造して、宇宙人を作りだす(?)というシチュエーション。
ああ、あのアニメの延長線上にある話だとピンときた。
健全な人類は、改造に失敗して、とてつもない怪物を作り出してしまうんだろうが、結末がどうなろうと知ったことではない。
浮沈子は、怖い映画は見ないからな。
遺伝子改変が単純な話でないということは、あまり知られていないのかもしれない。
世代を超えて、改変された遺伝子を引き継いでいくことさえ簡単ではない。
遺伝子工学が発達しても、そもそも可能なのかどうかも分からない。
リサニップが言うように、死と時間が支配している。
合成生物学を駆使してさえ、その時間があるかどうかは分からない。
現在のレベルで、放射線耐性のある遺伝子を人類に組み込むような話を、まともに取り上げる研究者は皆無だろう。
浮沈子的には、無駄な抵抗はやめて、大人しくこの地球上で滅びるのが正しい。
宇宙に移民するなどもってのほかだ。
一つだけ、浮沈子が容認してもいいと思っている方法はある。
遺伝子組み換えした細菌群とかを探査機にくっ付けて、行った先の環境で進化してくれるのを見守るという方法だな。
どっちにしても、探査機を送り込めば汚染されてしまうんだからな。
いっそのこと、脈がある方法で汚染した方がいい。
運を天に任せて、5億年くらい待っていれば、ひょっとしたら進化の流れに乗れるかもしれないしな。
生命は、単独で存在しているわけではない。
その惑星の環境(宇宙的環境も含めて)や、他の全ての生命との関係の上に生存している。
人類の遺伝子だけ、ちょこっと弄って、宇宙船に乗せて送り出せば済む話じゃない。
話の中に、ヒ素に耐性があるアルゼンチンの話が出てくる。
浮沈子は知らなかったので調べてみた。
(恐るべき人類の環境適応能力。ヒ素に耐性をもつ民族の存在が明らかに(スウェーデン研究))
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