背骨
2018-04-18


背骨


バタフライの稽古が続いている。

4月、5月と、2か月に渡って練習すると言い渡されている。

今は、ドルフィンキックの練習だけだ。

まだ、手は付けていない。

頭のてっぺんを斜め下に向けて潜り、ジェラートと唱えながら、アイスクリームを舐めるように顎を上げて浮上する。

意識するのは、そういうことなんだが、それって、結局、背骨を動かして、身体のうねりを作るためにやっているということに、さっき気づいた。

水泳教室での練習の際に、手を下に降ろして(体側に付けて)ドルフィンキックをやったことがあるが、うまくいかなかった。

そう、頭の上に伸ばした手を使って、うねりを演出していることの何よりの証拠だ。

手のひらや腕の動きで、潜降、浮上を作ってしまえば簡単だからな。

そうではなく、全身を使ってうねりを作らなければ、綺麗なドルフィンキックは生まれない。

その辺りの本質を捉えて、上手く身体を使えるようにするための教授法として、頭の動きを意識させているだけの話なのだ。

首から下に繋がる背骨自身が動いてくれなければ意味がない。

うんうんと、首振ってるだけになってしまう。

まあ、どうでもいいんですが。

たぶん、この話は正しい。

今日は雨。

せっかくの水泳教室なのに、自転車で出かけることはできない。

気温も12度くらいしかない。

べらぼーめ・・・。

体調も、まだ、咳が少し出るし、全身もだるさが残っている。

先週に比べれば、格段に回復しているが、まだ完調とはいえない。

それでも、首振り→背骨仮説を実証するために、電車で大井町に行くことにする。

首だけ振って、身体が棒のまま、手を使って潜降浮上をでっちあげてきた浮沈子。

さて、この発見が、単なる仮説に終わるか、劇的な改善につながるかは、帰ってきてからのお楽しみだな・・・。
[ノンセクション]

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