2018-07-26
自転車のメンテなど
昨日までは、なんだかんだと動き回っていて、いささか疲れた。
今日は、溜まっていたブログネタをやっつけて、涼しい部屋でのんびりしている。
土曜日は雨模様だから、明日はフィットネスに行こうかと思っているが、涼しくなったと言っても真夏日だしな。
動く気がしない。
サボりだ、サボり!。
その代わりと言っては何だが、最近気になっていたフェラーリ号(宮田の電動ママチャリの愛称:って、別に赤くもなんともないんですが)のオイルアップを施した。
ギアチェンジする際の変速レバーの戻りをよくするために、バネの辺りにオイルをくれてやったり、タイヤをロックするカギに注油してやる。
もちろん、スタンドのバネとか、チェーンにも。
本当は、ラチェットとかにも注油したいんだが、それはお店にもっていかないとダメみたいだ(変速装置と共に、内蔵されているみたいです)。
近所を意味もなく走り回って、見違えるようになった走りを楽しむ。
乗っている人間の方は、あちこち油が切れていても、ちょこっと注油したからといって蘇ることはない(油もの食っても、せいぜい太るくらいか)。
機械は、摺動抵抗を減らしてやるだけで、別物のようになる。
ついでに、タイヤの空気も入れてやる。
交換してからは、殆ど漏れることは無くなったんだが、適正圧に維持する。
気持ちいい走りを堪能して、気分良く戻ってきた。
先日付け替えて復帰したランプも快調だ。
この自転車は、あと10年は乗り続けられるだろう。
いつ買ったかは忘れてしまったが、旧基準のアシスト量(1:1)なので、2008年以前であることは確かだ。
通常の自転車と比べて、電動アシスト自転車は、基本的にボディ強度が高い。
軋むこともなく、長期間乗り続けることが出来る。
大井町までの往復に大活躍してくれ、近所の移動の足としても欠かすことはできない。
浮沈子が居住する界隈では、唯一、一時停止を励行する稀有な自転車だ。
一時期、調子が悪かった時に、アシストなしで使っていたことがあったけど、その時には、一時停止しようという気にはなれなかったな。
安全のためにも、電動アシスト自転車の漕ぎだしの軽さは効果的だ。
普及させたのは、日本が始めらしい。
「1993年にヤマハ発動機が発売した電動ハイブリッド自転車・ヤマハ・PAS(Power Assist System、パス)が世界初とされる」
宮田の自転車は、少なくとも駆動系についてはヤマハのOEMで、浮沈子はヤマハのリビルド品と交換して使っている。
修理したり、メンテしたりして、よいものを長く使う。
使い捨て万能の現代では、白い目で見られそうだ(近所の自転車屋に行くと、まだそんな古い自転車乗ってんのかという目で見られる:そうなのかあ?)。
物が溢れる現代では、物そのものを商品として売る時代ではなくなっている。
それに付随するブランド価値とか、それを使用した時のエクスペリエンス(使用感みたいなもんか?)とかを売っている。
基本性能だけがいいものは山のようにあり、しかも安い。
そんなもんを売っていたのでは食っていけないのだ。
どこかで差別化し、細かいところで差をつけ、付加価値を高めなければ商売にはならない。
現代では、物自体を売ろうとするより、それらを使って得られる満足を売りにしている。
独占所有とかしなくてもいい。
共同所有やレンタルでもいい。
所有にしても、リースとかで頻繁に交換できた方がいいというやり方もある。
使ってなんぼ、その満足感を追求して、お金を払ってもらう。
いいものを長く使い続けるよりも、その方がいいらしい。
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