自宅待機状態続く
金曜日からの自宅待機状態が、もう、三日も続いている。
やれやれ・・・。
フィットネスもサボり、鬱々として楽しまず、宇宙ネタをネットで漁るくらいしか気分転換はない。
近所の散歩は、朝夕は寒いしな。
食っちゃ寝しているので、体重は増えている。
今朝は、少し減った。
昨日の昼間は、粗食に徹したからな(つーことは、夜になって爆食したわけだな)。
それでも、プチリバ以上、爆発未満であることに変わりはない。
先日購入したシェルドライのインナーは、ウエストサイズがギリギリだったからな。
本体のシェルドライが納品されるまでに、インナーが着られなくなると、買い直さなければならない。
悲惨だ・・・。
買っちまったインナーに、身体を合わせるしかないのだ。
浮沈子の先祖と同じように粗食に耐え、太りやすい性質を、現代人の生活に合わせていかなければならない。
災害備蓄しやすいという、有難い遺伝子を受け継いでいるんだがな。
飢饉になれば、その分を放出して生き延びることが出来るんだが、現代ではそういうことは起こらない。
燃焼効率の悪いやつらが、スリムな体形でのさばっているだけだ(そうなのかあ?)。
「わたし、食べても太らないの!」
蹴り入れたくなるな(まあまあ・・・)。
浮沈子は知らなかったんだが、クイーンのギタリストだったブライアンメイが、はやぶさ2のデータ(えーと、正確にははやぶさ2によるリュウグウの観測データ)を貰ったとかいう話があったらしい。
もともと、宇宙物理学を研究していた彼は、30年以上研究から離れ、ロックバンドのギタリストという仮の姿に甘んじていたが、10年ほど前に博士号を取った。
黄道光の観測に関する論文だそうだ。
余り興味は湧かない。
黄道光が、宇宙空間を漂う塵による太陽光の散乱によるものだというのも、初めて知った。
地球には、年間4万トンにも及ぶ宇宙塵が降り注いでいる。
その中には、他の星系からやってきたものも、わずかながら含まれていると言われている。
小惑星クラスの大きさになると、観測に掛かるのは珍しい話なんだろう(オウムアムアが初めて)。
太陽系外の銀河空間には、自由浮遊惑星なる天体も見つかっている。
それらはどこかの星系で生まれ、惑星同士の影響か、近くを通る恒星の影響で、星系から放り出されてしまったと考えられているようだ。
さらに、銀河間空間には、重力的に銀河とは独立した恒星があることも分かっている。
銀河同士の衝突で、弾き飛ばされた結果らしい。
ひょっとしたら、銀河間空間にも観測されない自由浮遊惑星が存在するかもしれない。
孤独だな・・・。
100万光年以内に、他の天体が存在しないなんて状況は、想像するだけでもやりきれない。
空は殆ど真っ暗で、近くの銀河が数個、うすぼんやりと見えるだけだ。
太陽系の近所は、球状星団とかと比べれば、あまり恒星が密集しているわけではないが、それでも数光年先に他の星があるわけで、しかも、せいぜい10万光年くらいの大きさの銀河系内には、2000億個の恒星と、同数以上の惑星、さらには、その2倍(4000億個)以上と見積もられている自由浮遊惑星が存在する。
日常感覚からすれば、太陽系は十分過ぎるほど他の星系から隔離されているが、巨視的に見れば、決して孤独ではない。
夜空には、満天の星々を見ることが出来る。
宇宙の大規模構造としては、グレートウォールあるいは銀河フィラメントが知られている。
(宇宙の大規模構造)
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