2018-12-06
氷雨降る朝
昨日はフィットネスが休みの日(基本的に5日と20日)で、部屋で妄想に駆られながら過ごす。
ブログを書いたり、そのネタを探したり。
いずもの空母化の話とかも調べたりしてるんだが、よく分からない。
ヘリ搭載艦としてデビューした時から、固定翼機の発着艦が可能なように改修する前提だったようだ。
記憶では、中国海軍はそこんとこ見透かしてたからな。
まあ、どうでもいいんですが。
いわゆる軽空母を多目的に運用するというのは、最近の流行のようだ。
米軍も、強襲揚陸艦にF35Bしこたま積んで、空母みたいに艦隊組んで運用しているようだしな。
小さな国家の3つや4つは、簡単に屠ることが出来る正規空母艦隊(空母打撃軍)を送る程のことはない地域紛争なら、それで十分だ。
我が国の空母(多用途運用護衛艦でも何でもいいんですが)を、そういうふうに攻撃兵器として運用することは可能なんだろうか?。
例えば、イージス艦とかと艦隊組ませて、潜水艦も従えて、南シナ海とかに出張って行って示威行動するとか。
公海上であれ、発着艦訓練したりしたら、スッゲー圧力になるだろうな。
南シナ海は、かつては我が国の領海(?)だったしな。
敗戦して、その領有権は取り上げられたけれど、近隣諸国はそのことを鮮明に覚えているだろうしな。
インド洋とかにも出張っていくかもしれない。
南太平洋だって、オーストラリアや南の島の国家群と一緒に訓練したり。
西太平洋から南太平洋、インド洋に渡って神出鬼没。
最低でも4隻くらい持たないと、そういう運用は難しいだろうな。
1隻はメンテしながら、残りの3隻で回す。
いずもは、その最初の艦だ。
他の3隻は今後新造する。
ひょっとしたら、原子力空母になる可能性もあるかも(!)。
この先、西太平洋地域での米軍のプレゼンスが低下していく中で、その穴を埋めるのは韓国とか台湾ではない。
オーストラリアとかフィリピンでもないだろう。
我が国が担わないでどーする!?。
まあ、金がいくらあっても足りないだろうし、その見返りに何が期待できるかということもある。
南の島でヤシの実貰って来たりしても仕方ないしな。
石油はロシアからもらえるし、北朝鮮からは鉱物資源が入ってくるし、中国とは上手に付き合って、市場をシェアしていければいい(そう上手くいくかあ?)。
うーん、あんまりメリットはないような気もするけどな。
しかし、広大な排他的経済水域を守るためには、海上での実力を維持し続けることは必要だ。
向こう100年くらいは、海軍力が物を言う時代が続くだろうしな。
今や宇宙時代で、空軍だけではなく、陸軍を初め、艦船の運用や兵器の展開にも衛星支援は欠かせない。
リアルタイムで処理され、統合された衛星情報なくして高度な兵器の運用はできない。
まあ、それでもしばらくは、人間の操縦とか操艦が必要になるだろうけどな。
そのうち、みーんな自動化されて、人間はスイッチ押すこともなくなるに違いない。
その間100年をどう凌ぐか。
どれだけ立派な船を作っても、やがては鉄くずになる。
素材としての寿命は、浮かんでいる時に比べればはるかに長い。
その短い寿命の間に、我々の幸福を増進してくれるのか。
鍋窯よりも役に立たなければ、作る意味はない。
今朝は冷たい雨が降る肌寒い陽気になった。
つい数日前は、記録的な高温で、東京地方も23度以上になったのに、今日は夜が明けてからは10度に届かない。
やれやれ・・・。
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