下衆の「韓」繰り
2018-12-31


下衆の「韓」繰り


韓国の艦船が、我が国の哨戒機にレーダー波を浴びせた件については既に書いた。

(マイナス0.7度)
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「密漁船であれ何であれ、海の上で遭難状況にある船舶を救助するというのは、正当な行為だ。

海上の船舶は、常に自然の脅威にさらされているわけだしな。

それ自体を非難することはできないけど、密漁船団に随伴して、恒常的にサポートしているとなると話は変わってくる。」

問題は、そのサポートの中身だ。

韓国当局の反応は、人命救助のためのサポートにしては、いささか度を越している。

(「『神風』連想させる」=哨戒機の低空飛行批判−韓国紙)
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「映像はむしろ、哨戒機が接近した距離だけを見ても、韓国駆逐艦の乗組員に脅威を与えるのに十分だったことを示している」

「実務協議で把握した問題点を踏まえ、韓日の長官(防衛トップ)が電話会談を行うなどし、互いに再発防止を約束する線で迅速に収拾すべきだ」

再発防止策とは何か。

我が国のうるさい哨戒機を頭上から追っ払うことに変わりはないが、それは言い換えれば、違法操業している北朝鮮漁船への「支援」を、無制限に黙認することになる。

仮に、あくまでも仮の話として、人命救助ではなく、或いは、それをカモフラージュにして、別の「支援」を行っていたら、また或いは、今後行う意図があったとすれば、現在の強気を通り越した形容し難い対応も理解できるかも(理解というのは、容認ではないので念のため)。

その「支援」とは何か。

燃料の補給?。

そんなもんじゃないだろう。

航空機が接近して現場を押さえられても、大海原の只中で燃料切れになった船舶は、海況によっては転覆の危険があるからな(そのためのシーアンカーとかもあるけど)。

人道援助の範疇だと言い張ることは可能だ。

まあ、恒常的に補給してたら、それはそれで別の話になるけどな。

そうじゃなくって、もっと、何か、別のカタチの、国際社会に知られたくない、ヤバイ話だったらどうか。

いや、むしろ、韓国国内に知られたら、現政権が転覆しかねない話があるとしたら・・・。

この件で突っ張れば、国際社会からの非難は避けられない。

それを承知の上で突っ張っている。

浮沈子的には、むしろそのことが気になる。

北朝鮮の漁船団に紛れて、何か別の意図を持った人物や物品がやり取りされているとしたらどうか。

それに軍が関わっていることが知られたら、それこそ大臣の首が飛ぶ程度では済まない話があるとすれば・・・。

謀略に疎い浮沈子には、皆目見当がつかない。

火器管制レーダーどころではなく、実弾お見舞いしてもいいくらいのヤバイ話があるのかも知れないな。

絶対に知られてはならない話・・・。

もしそうなら、韓国がこれほど突っ張ることも理解できる。

映像公開に踏み切った我が国も知らない、絶対の秘密の現場を押さえてしまったのかもしれない。

それならそれで、さっさと謝ってしまって、あとは白を切ればいいんだろうが、単発ではなく、継続的な事象があって、これを機会に自衛隊を追っ払う必要があるのかもしれない。

それは、決して人道支援などではない。

漁船に対して、軍艦が支援するというのも、考えてみれば不自然な話だ。

我が国は、無邪気に映像公開とかしちゃったけど、裏の裏を知ったらしなかったかも知れない。

それとも、それを知りつつ、敢えて低次元の話(電波出したとか、出してないとか)に持ち込んで、真実が表ざたにならないようにしているのかもな。

とにかく、現状はふつーじゃない。


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[ノンセクション]

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