今月後半の怒涛の打ち上げに備えて予習:と言ってもつまみ食いだけどな
2020-05-13


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今月後半の怒涛の打ち上げに備えて予習:と言ってもつまみ食いだけどな


5月後半の打ち上げスケジュールは目白押しだ。

以下は、スペースフライトナウより。

@May 11/12:Kuaizhou 1A 〓 Xingyun 2-01 & 2-02:
(打上げ終了:後述)

AMay 16:Atlas 5 〓 USSF 7/OTV-6:
・起動ウィンドウ:約。1200-1430 GMT(8:00-10:30 am EDT)
・打ち上げ場所: SLC-41、ケープカナベラル空軍基地、フロリダ

BNET May 17:Falcon 9 〓 Starlink 7
(たぶん数日延期)

CMay:LauncherOne 〓 Launch Demo
・打ち上げウィンドウ: TBD
・打ち上げサイト: Cosmic Girl(Boeing 747)、カリフォルニア州モハベ航空宇宙港

DMay:Electron 〓 “Don’t Stop Me Now”
・打ち上げウィンドウ: TBD
・打ち上げサイト: Launch Complex 1、マヒア半島、ニュージーランド

EMay 20:H-2B 〓 HTV 9
・打ち上げ時間: 1730 GMT(1:30 pm EDT)
・打ち上げ場所:種子島宇宙センター、日本

FMay 27:Falcon 9 〓 Crew Dragon Demo 2
・打ち上げ時間: 2033 GMT(4:33 pm EDT)
・打ち上げ場所: LC-39A、ケネディ宇宙センター、フロリダ州

GMay:Long March 3B 〓 Beidou
・打ち上げ時間: TBD
・打ち上げサイト:中国西昌市

HLate May:Falcon 9 〓 Starlink 8
(たぶん来月に延期)

@最初の快舟1Aの打ち上げは、既に成功裏に終了している。

(Kuaizhou)
[URL]

「3つの固体燃料ロケットステージと、衛星システムの一部として液体燃料の4番目のステージで構成されています。」

「11号機:
・打上げ日時:2020年5月12日01:16
・打ち上げ場所:酒泉、LA-4
・ロケット名:Kuaizhou 1A
・ペイロード:Xingyun 2-01およびXingyun 2-02
・軌道:LEO
・成功?:成功!」

スペースフライトナウは、記事にもしている。

(中国のデータリレーコンステレーション用に最初の2つのsmallsatを発表)
[URL]

「中国で計画されている80衛星Xingyun通信およびデータリレーコンステレーション用の最初の2機が打ち上げられました。」

スモールサットで、通信衛星のコンステレーションを構築するという野心的なプロジェクトだ。

「国営の中国航空宇宙科学産業(CASIC)の子会社であるExpaceは、コロナウイルスの世界的流行の震源地である武漢を本拠地としています。」

うーん、野心的過ぎるかも!。

「月曜日に発生した打ち上げは、今年の初めに発生するはずでした。」

そうだよなあ、それどころじゃなかったもんな。

画像を見ると、どっかで見たような特徴的なフィンが付いているのが分かる。

そう、ファルコン9に付いているグリッドフィンが、尾部に備わっているのだ。

「ランチャーは、2つの205ポンド(93キログラム)の衛星を分離するために、高さ約350マイル(561キロ)の極軌道をターゲットにしました。」

Aさて、次に飛ぶのはたぶん、アトラスVのXー37B(OTV−6:他にもペイロードがあるようです)だな。

(X-37B軍用宇宙機の次の飛行のために明らかにされたペイロード)
[URL]

「5月16日、ケープカナベラルからの離陸予定」

「これは、サービスモジュールを使用して実験をホストする最初のX-37Bミッションです。このミッションにサービスモジュールを組み込むことで、宇宙船の機能を拡張し続け、以前のどのミッションよりも多くの実験をホストすることができます。」

「サービスモジュールはX-37Bスペースプレーンの後端に取り付けられており、実験とペイロードに追加の容量を提供します。」


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[宇宙]

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