感染者200万人目前の米国を追撃するブラジルだが、真の脅威はインドとアフリカか
2020-06-08


感染者200万人目前の米国を追撃するブラジルだが、真の脅威はインドとアフリカか


先週木曜日から体調不良で、せっかく再開したフィットネスをサボり続けている。

今日も、たぶん行かない。

宇宙とぬいぐるみの怪しい関係についての記事を上げて、喉のつかえが下りた気になっている。

本当は、もっといろいろ書きたかった気もするけど、そして、それはこのブログのテーマとして「宇宙」をカテゴライズしている本当の理由に繋がるかも知れないけど、それはまたの機会に譲ることにして、とりあえず目先のリンクを保存する意味だけでアップした。

それでいい。

自分自身の中で未消化であることをそのまま表出することも、このブログの意義だ。

昨夜も雨が降ったようで、道が濡れていた。

梅雨入りはまだのようだが、大気が不安定になって、突然雨が降ってくる。

数日でも、晴れ間を見つけてTシャツ、短パン、サンダルという浮沈子の夏の正装で、フェラーリ号(電動ママチャリの愛称)にまたがりブッ飛ばす。

気分は爽快だが、行き先がコンビニと近所のレストランだけという生活に、そろそろ終止符を打たなければならない。

巷では、夜の街関連(新宿辺りのホストクラブとかのことらしい)や、医療機関での数十人規模のクラスターが問題になっているようだが、世界では桁違いの話が進行している。

米国(感染者1,961,988人、死者111,431人)は、一両日中に200万人の節目を迎える。

そのことには、取り立てて意味はない。

1千万人だろうが、1億人だろうが、ワクチンが出来なければ、いつかは集団免疫に達するまで感染は広がっていく。

そもそも集団免疫が獲得されるかどうかというのも、確定的な話はない。

当初は、6割程度で獲得されるという話(基本再生産数2.5)が流行っていたが、一時、8割くらいに跳ね上がった。

その後、一転して4割とか2割で十分という話が出てきて、ワケワカになってしまった。

ウイルスの変異、自然免疫の強度、社会的距離政策などの防疫圧力が、実効再生産数を低下させているのかも知れない。

PCR検査に引っかかって陽性が確認されている感染者が、全体のどれだけなのか。

いや、全体が確認感染者の何倍いるのかが問題だが、全数検査を行った武漢市の結果は、バイアスがかかったザルな数字が出て来ただけだ(抗体検査とかはやっていないから、感染履歴は分からんしな)。

やれやれ・・・。

ブラジル(677,764、36,062)は、100万人目指して第二位爆走中だし、インド(246,628、6,929)は、今週中には悩める英国(286,194、40,542)をぶち抜いて第三位ロシア(467,673、5,859)を追撃する態勢に入る構えだ。

アフリカ(186,664、5,125)は、検査態勢がネックになって伸び悩んでいるようだが、爆発するのは時間の問題になってきた。

南米のチリ(113,619、13,511)は、人口当たりの感染者数が米国以上になっていて、ちょっとヤバい気がする。

(COVID-19 total cases per 100 000 population from selected countries)
[URL]

まあ、どうでもいいんですが。

全世界(6,979,789、401,848)の新規感染者数は、第2段ロケットに点火後、それまでの8万人前後から、一気に12万人前後に跳ね上がっている。

(Epidemic curve of COVID-19 by date of report)
[URL]

一部では、既に集団免疫を獲得したと言われているスウェーデン(44,730、4,659)は、コンスタントだった増加が、やや加速している感じだし、死者は相変わらず増え続けている(1日50人程度で横ばい)。


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[ノンセクション]

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