2022-02-05
ウクライナ侵攻不可避:電撃NATO加盟:ロシア侵攻の当日か
以前に、ロシアがNATO入りすれば、対立の構図は解消するという話を書いた(やっぱ、ありえねー・・・:<以下追加>参照)。
北京オリンピックの開会を機に、中露は接近している。
敵の敵は味方だというけど、敵の味方は敵だからな(たぶん)。
ただ、中国はロシアと異なり、対米摩擦をエスカレートさせることはできないだろう(テキトーです)。
少なくとも、軍事的な差があり過ぎるしな。
同じ土俵に上がることはできない。
プーチンは、ウクライナ侵攻に当たって、背後から刺されないための布石を打った。
これで、いつでも軍隊を動かして戦争を始めることができるわけだ。
米国をはじめとするNATO諸国は、ロシアがウクライナに侵攻しても、本格的な軍事援助は行わない。
形ばかりの支援に留まる。
そう明言しているし、実際にもそうするに違いない。
だって、ウクライナは同盟国じゃないからな。
自らの土地は、自らの血を流して守るしかない。
問題は、ロシアがウクライナを自らの土地と考えていることだろうけどな。
攻め込めば、ただでは済まない。
それでも侵攻するのは、そこが自らの土地であると確信しているからに他ならない。
欧米がウクライナで戦争しないと考えているのは、そこが自分の土地だとは考えていないからだろう。
自国民である兵隊の血を流す理由はない。
軍事同盟は、相互に血を流してお互いを守るからこそ成立し、共通の敵に立ち向かうことができる。
ウクライナはそうじゃない。
あそこは、うちの土地じゃないし、うちらが攻め込まれた時に、ウクライナが血を流して守ってくれるわけじゃないからな。
少なくとも今は・・・。
しかし、ウクライナがNATOに加盟するようなことになれば話は変わってくる。
血の盟約が成立すれば、うちらの血を流しても守り抜かなければならなくなる。
単に、一時的に侵攻を凌ぐだけでなく、二度と同じことをさせないために、こっぴどく痛めつけることになる。
骨身にしみてわからせなければならない。
そのためには、敵に倍する兵力を投入し、アットーテキ優位を保つ必要もある。
浮沈子は、米国にも欧州にも、ウクライナに対してそんなことをする気がさらさらないと思っているから、裏ではロシアに対してウクライナ侵攻を認めていると確信している。
さらに、ウクライナ軍に対しては、侵攻が始まれば勝ち目はないからさっさと白旗掲げて降伏するように勧告していると見ている。
どころか、下手したら、侵攻前か少なくとも同時に軍事クーデターを起こして、ウクライナを占拠し、一戦も交えずにロシアに併合されるように誘導しているかもしれない。
ウクライナ、ベラルーシ、モルドバはEU加盟を希望し、一部NATOへの参加も表明しているけど、実現までの道のりは遠いからな。
しかし、ロシア侵攻と同時にウクライナのNATO加盟を緊急承認し、同盟国ということになれば、血を流してこれを守る必要が出てくる。
ロシアが、少なくとも向こう半世紀は二度と手出しできないように徹底的に反撃し、加えて侵攻に手を貸したベラルーシにも相応の報復を行うだろう。
もちろん、現在手に入れているクリミア半島も奪還、東部2州の一部地域の支配権も獲得、侵攻を陰で支えた中国に対してもしかるべき対応を取る・・・。
身内に対しても容赦はない。
エネルギー確保でロシアの手先になったり、自動車輸出で中国に頭が上がらないドイツの現政権には、暗い未来が待っているかもしれない。
我が国も例外ではない。
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