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クローム:リモートデスクトップ
クロームブラウザーを使ったリモートデスクトップについては、以前にも調べた。
(クロームブック:デカい画面は正義か)
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「リモートデスクトップとしての使い方は想定していなかったが、浮沈子的には、ネットワーク越しの操作は、いささか抵抗がある(昔トライして、苦労したからな)。」
食わず嫌いになってしまってはいけないので、メイン機のX220をサーバーにして、新規導入機のA315をクライアントとして設定してみた。
前の記事に引用されているページを参考にすると、あっけなく繋がる。
試しに、手持ちのアンドロイドスマホからアクセスすると、これまた、何の抵抗もなく繋がる。
音声は、あまりよく聞こえない(サービスの設定は変更済み)。
このあたりがチャレンジになりそうな気がするが、単にサーバー側のパフォーマンスが低いだけかもしれない。
動画や、高速スクロールではタイムラグが確認できるが、テキスト入力程度では違和感は全くない。
これは使えると思ったんだが、浮沈子の高速アクセス環境は、ワイマックスだけだと気づいた。
モバイルサーバーを持ち出してしまうと、自宅のネットワークはもぬけのカラになる。
やれやれ・・・。
バックアップの低速格安データ専用SIM(150kbpsくらいですかね)でつないでみて、なんぼよというのを確認しなければならない・・・。
で、やってみたんだが、初めはサーバー側を低速接続にしてみた。
お世辞にも使えるとは言えない。
今度は、クライアント側を低速接続にして、サーバー側をワイマックスに戻したら、テキストやら静止画では、我慢すれば使えそうな感じになった。
動画は、カクカクしてとても動画とは言えない(紙芝居に近いか)。
うーん、結論から言えば、緊急時の対応以上のもんじゃないな。
モバイルルーターを家に置いておくという選択はありえねー・・・。
リモート接続を常用するという選択はない。
しばらくいじっていたんだが、低速接続のルーター(つーか、格安シムを入れた昔のスマホ)をA315から使ってみると、それほどストレスを感じないで済むことに気づいた。
特に、このブログを打ったりする程度では、全く違和感がない。
記事の引用で重いホームページを開いたりすると、読み込みに多少時間がかかる程度だ。
動画の読み込みとかをしなければ、許容範囲だな。
緊急時(対象エリア外で、ワイマックスがつながらない時など)には、バックアップとして十分機能することが確認できたのはよかった。
リモートデスクトップは、在宅勤務や外回りの仕事をしている方には便利かもしれないが、当たり前の話として、通信環境がないと話が始まらないというネガを抱えることになる。
クロームブックの方が、まだ使えるということなわけだ(ローカルで、何もできないわけじゃないからな)。
ホームページを含めて、データをクラウドのサーバーに置いて(まあ、これも繋がらなければ話になりませんが)、ローカルで閲覧したり加工したりして、サーバーに戻すというのが正解かも知れない(作業負荷にもよりますけど)。
そもそも殆どのホームページでは、背後でデータベースソフトがぐりぐり動いていて、高負荷の作業をこなしているわけだからな。
ネットの閲覧自体が、そういう使い方になっているわけだ。
ブラウザーの高機能化の果てに、リモートデスクトップがあるというのは分かったが、完全にそれに依存して、ローカルの作業環境をなくしてしまえるほどではない気がする(既に、流行に置いて行かれているかあ?)。
個人の環境の場合、サーバー側が十分なリソースを備えているわけじゃないからな。
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