〓スターシップ:お買い上げ?
2024-02-06


スターシップ:お買い上げ?


米軍には、大型輸送機が2機種ある。

(C-5 (航空機))
[URL]

「C-5B(現在、主に運用されているタイプ):
主翼を改良、エンジンをGE TF39-GE-1Cへの換装、アビオニクスの改良を行ったタイプ。50機製造。」

「仕様(C-5B)
Lockheed C-5 Galaxy
全幅:67.89m
全長:75.3m
全高:19.84m
空虚重量:170.0t
最大離陸重量:381.0t
最大搭載量:122.472t
積載量:349t(769,000lb)
エンジン:GE TF39 ターボファンエンジン(19,500kg)×4
最大速度:マッハ0.79 (462kt., 531mph, 855km/h)
巡航速度:マッハ0.77 (450kt., 518mph, 833km/h)
飛行高度:34,000ft(10.4km)
海面上昇率:564m/min
翼面積:580m2(6,200ft2)
翼面荷重:610kg/m2(120lb/ft2)
実用上昇限度:10,895m
搭載燃料:193,620L(51,150USガロン)
航続距離:4,445km (2,400nmi2,761mi)/263,200ポンド搭載時
乗員:通常8名 最小4名(操縦士、先任操縦士、副操縦士、航空機関士2名、ロードマスター(空中輸送員)3名)」

「C-5M スーパーギャラクシー(今後の改修タイプ):
1999年よりC-5の延命と近代化改修を目的として開発が進められていた最新型で、2006年5月16日に初号機がロールアウトした。この改修によって、離陸性能が30%、上昇性能が38%改善され、整備性と可動率(Availability)も大幅に向上した。
アメリカ空軍では、現在でも現役で運用されているC-5のうち52機(C-5A:1機、C-5B:49機、C-5C:2機)をC-5Mへ改造する計画で、今後25年間はC-5を運用する方針である。」

「主な改修点:
・グラスコックピットの導入
・最新の航法・通信システムの導入
・エンジンをGE TF-138(CF6-80C2)へ換装」

でかいな。

「開発当時世界最大の輸送機であり、An-124 ルスラーン・An-225 ムリーヤの登場によりその座を譲ったものの、依然として世界最大級の輸送機である。」

もう一つはこちら。

(C-17 (航空機))
[URL]

「アメリカ陸軍のすべての装甲戦闘車両と航空機の搭載が可能で、C-5戦略輸送機の最大ペイロードの65%近くとなる77トンの貨物搭載ができる。」

「仕様
全長:53.0 m
全幅:51.8 m
全高:16.8 m
翼面積:353.02 m2
最高巡航速度:M0.77
巡航速度:M0.74(450 knot、833 km/h、高度8,530 m)
実用上昇限度:45,000 ft (13,716 m)
エンジン:P&W F117-PW-100 ターボファン(18,460 kg)4基
航続距離:5,190 km(空荷フェリー時:9,815 km)
貨物室:h:主翼後端までの約13mは3.76m、主翼後端からランプ付近までは5.3m、ランプ端付近は4.1m、w:5.48m、l:26.82m(6mランプ含む)
空虚重量:128.1 t
最大離陸重量:265.35 t
最大積載量:77.519 t
最低着陸必要距離:1,000 m(500 mで着陸した実績有り)」

「国際的な軍事費削減の動きなどを受け、ボーイング社は2015年をもってC-17の製造ラインを閉鎖した。その後、アメリカ国内からも中国脅威論が現実の問題として認識されるようになり、中東での多国籍軍による対テロ戦争が継続している事から生産の継続もしくは、C-5Mのように初期の生産分を近代化する改修工事工程を設ける提案がなされている。」

延々と引用したんだが、この前振りは重要だ。

米軍は、将来、新たな軍用輸送機としてスターシップの購入を検討しているからな(そうなのかあ?)。

(空軍ロケット貨物輸送計画、実現可能性への疑問にもかかわらず前進)
[URL]

「米空軍は、おそらく数年以内にポイントツーポイントのロケット飛行を実証する計画を進めている。」


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[宇宙]

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