〓AI:ヴィクトリア・シー
2024-05-08


AI:ヴィクトリア・シー


(AI生成の外務省報道官「ヴィクトリア・シー」をウクライナが発表、まるで本物の人間のように話す紹介動画も公開中)
[URL]

「話している様子はかなり自然で、事前にAI生成のデジタルパーソンだという情報がなければ違和感を抱かない人も多そうです。」

浮沈子も実際に動画を見てみた。

リアルだ・・・。

これはヤバいな!。

こんなんで、みんな騙されちまうんだろうな(そうなのかあ?)。

少なくとも、ロシアの元気なザハロワおばちゃん(失礼!)よりは、グッとくるものがある(そうなのかあ?)。

(マリア・ザハロワ)
[URL]

「ロシア外務省情報報道局長であり、ロシア外務省報道官」

まあ、どうでもいいんですが。

こういう動画に出て来る実写系キャラクターと、AIとの関係については良く知らない。

「AI報道官の見た目は実在するウクライナの歌手であり、恋愛リアリティ番組の出演者としても人気を博したロザリー・ノンブレ氏を基に作成されました。ノンブレ氏はウクライナ外務省のプロジェクトに無償で参加し、自身をプロトタイプとしてAI報道官を作成することに同意したとのこと。」

以前から、CGで作成された「俳優」が、実写映画の中に登場することはあった。

また、音声報道としてはNHKもニュースの読み上げに合成音声を使っている。

しかし、ここまで「あからさま」ではない(自動音声と断っている:今のところですが)。

これは、人を騙す行為だ。

そもそも、AI自体が、「騙し」の要素を持っている。

浮沈子は、あまり詳しくないんだが、ウクライナの大統領自体が俳優出身だからな。

ロナルドレーガンもそうだったし・・・。

政治の世界が「騙し」に満ちているし、外交の世界は権謀術数の嵐だ。

そこに、AI外務報道官が登場するという、「騙し」の入れ子状態になっている。

もう、ワケワカ・・・。

ちなみに、ザハロワおばちゃんは、ウクライナ侵攻の際に「んなこたぁ、絶対にない!」といって、世界を騙したことで、目の敵にされている(まあ、職務に忠実なだけですけど)。

「欧州連合はザハロワに対して、「ロシア政府宣伝の中心人物」として、また「ロシア軍の配備を促進した」として、他の著名なロシアのメディア関係者とともに制裁の対象とした。」

因果な商売だからな。

AI報道官なら、本人(?)が罪に問われることはない。

ウクライナ外務省は、これからいくらでも世間を騙せるだろう(そういうことかあ?)。

制裁を食らったって、痛くも痒くもない。

ウソをつき、国民を欺き、世界を翻弄しても、心を痛めることはないのだ。

それだけ、厳しい職務でもある。

我々は、心を痛めることがある人間がそれを行うことで、その報道を信頼し、運命を委ねているところがあるのではないか。

ウクライナの選択は、その信頼を放棄することにつながるのではないか。

つーか、んなこと気にしている状況ではなくなっていて、なりふり構わず導入したというのが本当のところではないのか。

戦場で勝てないウクライナには、既に選択肢が限られている。


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