AI:ヴィクトリア・シー
(AI生成の外務省報道官「ヴィクトリア・シー」をウクライナが発表、まるで本物の人間のように話す紹介動画も公開中)
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「話している様子はかなり自然で、事前にAI生成のデジタルパーソンだという情報がなければ違和感を抱かない人も多そうです。」
浮沈子も実際に動画を見てみた。
リアルだ・・・。
これはヤバいな!。
こんなんで、みんな騙されちまうんだろうな(そうなのかあ?)。
少なくとも、ロシアの元気なザハロワおばちゃん(失礼!)よりは、グッとくるものがある(そうなのかあ?)。
(マリア・ザハロワ)
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「ロシア外務省情報報道局長であり、ロシア外務省報道官」
まあ、どうでもいいんですが。
こういう動画に出て来る実写系キャラクターと、AIとの関係については良く知らない。
「AI報道官の見た目は実在するウクライナの歌手であり、恋愛リアリティ番組の出演者としても人気を博したロザリー・ノンブレ氏を基に作成されました。ノンブレ氏はウクライナ外務省のプロジェクトに無償で参加し、自身をプロトタイプとしてAI報道官を作成することに同意したとのこと。」
以前から、CGで作成された「俳優」が、実写映画の中に登場することはあった。
また、音声報道としてはNHKもニュースの読み上げに合成音声を使っている。
しかし、ここまで「あからさま」ではない(自動音声と断っている:今のところですが)。
これは、人を騙す行為だ。
そもそも、AI自体が、「騙し」の要素を持っている。
浮沈子は、あまり詳しくないんだが、ウクライナの大統領自体が俳優出身だからな。
ロナルドレーガンもそうだったし・・・。
政治の世界が「騙し」に満ちているし、外交の世界は権謀術数の嵐だ。
そこに、AI外務報道官が登場するという、「騙し」の入れ子状態になっている。
もう、ワケワカ・・・。
ちなみに、ザハロワおばちゃんは、ウクライナ侵攻の際に「んなこたぁ、絶対にない!」といって、世界を騙したことで、目の敵にされている(まあ、職務に忠実なだけですけど)。
「欧州連合はザハロワに対して、「ロシア政府宣伝の中心人物」として、また「ロシア軍の配備を促進した」として、他の著名なロシアのメディア関係者とともに制裁の対象とした。」
因果な商売だからな。
AI報道官なら、本人(?)が罪に問われることはない。
ウクライナ外務省は、これからいくらでも世間を騙せるだろう(そういうことかあ?)。
制裁を食らったって、痛くも痒くもない。
ウソをつき、国民を欺き、世界を翻弄しても、心を痛めることはないのだ。
それだけ、厳しい職務でもある。
我々は、心を痛めることがある人間がそれを行うことで、その報道を信頼し、運命を委ねているところがあるのではないか。
ウクライナの選択は、その信頼を放棄することにつながるのではないか。
つーか、んなこと気にしている状況ではなくなっていて、なりふり構わず導入したというのが本当のところではないのか。
戦場で勝てないウクライナには、既に選択肢が限られている。
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