〓欧州大戦争:クルスク侵攻の真実
2024-09-24


欧州大戦争:クルスク侵攻の真実


(侵攻942日目、ロシア軍がヴフレダル包囲に向けた大規模攻撃を開始)
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「想像してみて欲しい。我々は厳しい戦争で苦戦し、援助も受けられず、士気を維持するのに必死になっている。ロシア軍はウクライナ東部で主導権を握り、ハルキウ州の一部を占領し、スームィ州を攻撃しようとしている。我々はパートナーに延々と助けを求める以外にも何かしなければならない。一体どうすればいいのか?国民に「あと2週間で東部地域は消滅する」と言えばいいのか?勿論、両手を挙げることも出来るが、大胆な一歩を踏み出すこともできる」(ゼレンスキー大統領)

「クルスク侵攻が輝かしい成功として歴史に残るのか、それとも失敗として歴史に刻まれるのかを判断するのは時期尚早だ。一つだけ言えるのは「既にある程度の成果が出ている」という点で、この作戦はロシア軍の動きを鈍化させ4万人規模の部隊をクルスクに移動させた。東部戦線の兵士らも攻撃を受ける回数が減ったと言っている。この作戦を通じて我々はパートナーに自身の能力を、グローバルサウスの国々に「全てをコントロールしている」というプーチン大統領の主張が嘘であると示した」(同上)

「勝利計画(プランA)は戦争を一刻も早く終わらせるためウクライナの強化を想定している。これにロシアの関与は必要ない。勝利計画はロシアの参加なしに何が達成できるかをパートナーに説明するもので、バイデン大統領からの支持を獲得できるよう設計されている。それでもバイデン大統領が拒否すれば勝利計画を強制することは出来ない。そうなれば我々は引き続きプランBの範囲内で生きていくしかない。そうなれば本当に残念なことだ」(同上)

「プランBが何なのかは不明だが、引き続きと述べているため「どうやって戦争を終結させるのか道筋が見えない現状」のことを指しているものと思われる。」(ブログ管理人)

(ゼレンスキーがクルスク侵攻を主導、ザルジニーを含む一部の軍高官は反対)
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「クルスク侵攻作戦はゼレンスキー大統領=政治サイドが提案したもの」「解任前のザルジニー総司令官はギャンブル要素が強い作戦実施に反対していた」「イシュクロウ大佐が旅団戦力に不釣り合いな任務と主張していたのはクルスク侵攻作戦だった」

「ウクライナ軍がクルスクで何を達成するため前進しているのか良く分からないのは「橋頭堡を確保した後どうするのか?=明確な第2段階作戦が用意されていなかったため」ということになる。」

「この話が事実だった場合でも留意するべきは「ザルジニー総司令官が把握している侵攻作戦の内容は2月までのもの」という点で、2月〜8月までの間に第2段階作戦を策定していた可能性もあるが、今のところはそれが見えてこないのでアナリストらが首を傾げているのだろう。」

浮沈子の妄想の中では、クルスクで核兵器を爆発させ(ロシアから鹵獲した戦術核とかあ?)、しかも、ロシアが反撃してくるのを見計らって、その奪還した地域で爆発させて被害を甚大化したうえで、米国から調達した戦術核兵器を自国の弾道ミサイルに搭載してモスクワを狙うと恫喝、プーチンを交渉の場に引きずり出し、跪かせて東部の占領地から撤退させるというシナリオだったんだがな。

この記事が本当なら、なーんも考えていなかったということになる(そうなのかあ?)。

追い詰められたネズミが猫を〓んだだけだ。

ドンだけ追い詰められていたかということも、記事の末尾に出てくる。


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