〓デザインの「傍流」:こういうものはやっぱりSONY
2025-04-16


禺画像]
デザインの「傍流」:こういうものはやっぱりSONY


もう、10年以上も前になる・・・。

(レンズだけカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」徹底解剖(前編))
[URL]

「Qと名が付くデジカメって個性的だよね、というわけで、今年一番個性的な「レンズスタイルデジカメ」がソニーの「DSC-QX10」と「DSC-QX100」だ。」

アクションカメラや防犯カメラでは筒状のモデルもあるけど、ふつーのカメラでこういうのは知らなかった。

(レンズスタイルカメラ)
[URL]

「主な商品
すべての商品を見る (4)
レンズスタイルカメラ(レンズ一体型)」

<DSC-QX100>
・1.0型センサーとF1.8レンズの高画質モデル
・有効2020万画素
・光学3.6倍ズーム
・1.0型裏面照射型CMOSセンサー
・カールツァイス バリオゾナーT*レンズ

<DSC-QX30>
・光学30倍の高倍率ズームモデル
・有効2040万画素
・光学30倍ズーム
・裏面照射型CMOSセンサー(1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー)
・ソニーGレンズ

<DSC-QX10>
・光学10倍ズームのスタンダードモデル
・有効1820万画素
・光学10倍ズーム
・裏面照射型CMOSセンサー(1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー)
・ソニーGレンズ

<ILCE-QX1(レンズ交換式)>
・Eマウントレンズ交換式モデル
・有効2010万画素
・APS-CサイズCMOSセンサー

(撮像素子サイズ一覧)
[URL]

これを見ると、QX1がやや異質な感じもする(いやいや、全部異質でしょう!?)。

(日本発売が決定したレンズスタイルカメラ「QX1」速攻フォトレビュー)
[URL]

「これがカメラと言われてピンとくる人は少ないかも……。」

同感だな(画像参照)。

昨日記事にしたシグマBFが、カメラ自身がモノリシックな存在として自己主張しているなら、この一連のレンズスタイルカメラ(特に、レンズ交換式のQX1)は、カメラ自身がその存在を消し去ろうとしているようにも見える。

ヘンタイだな・・・。

ケーブルの接続端子がマイクロUSBだったり、時代を感じさせる。

ソニーのレンズスタイルカメラ4機種は、どれも、もう生産されてはいない。

カメラの歴史に埋もれた過去の遺物だ。

このカメラは、一応スマホとNFCやWi-Fiで接続して撮影することを前提としている(この状態でもシャッターを切って撮影することができます。:スマホを付けていない状態での写真のキャプションより)。

アタッチメントでスマホをくっつけても、異質な感じは変わらない(むしろ不気味・・・)。

フラッシュも付いている(ホットシューはない)。

レンズ無し製品だから、大き目の撮像素子を使っていても価格は安い(QX1は、レンズなしの本体のみの「ILCE-QX1」が市場予想価格3万6000円)。

「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSとセットのパワーズームレンズキット「ILCE-QX1L」が市場予想価格5万1000円」

コンパクトデジカメやせいぜいミラーレス一眼の市場なわけだ。

中古品は高値で取引されている。

うーん、コレクターズアイテムだなあ・・・。
[アンドロイド]
[ノンセクション]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット