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下には下


ジェームズといえば、「ボンド」と反応してしまう方は、きっといい方です。

今回は、ジェームズ・キャメロンを再度取り上げます。

（前回のご登場：キャメロン、深海へ）
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いよいよ、二匹目のドジョウを求めて、・・・もとい、人類２回目の世界最深部への挑戦が始まろうとしている。

（ディープシー・チャレンジ）
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強風と大波でグアムに足止めされていたようですが、天候が回復すれば決行するようですな。

陰ながらご成功をお祈り申し上げます。

先日も潜水艇の記事を書いたが、国家を挙げて取り組んでいる潜水艇が、６５００とか７０００とか騒いでいるうちに、民間資金でヒョイと１万１千メートルまで潜ってしまうというのも小気味良い。

まあ、目的も運用も異なるので一概に比較はできないものの、素人目には国家の面目丸潰れに見える。

（未来の潜水器（機））
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高級腕時計のメーカーであるロレックスがスポンサーに名を連ねているようで、１２０００メートル防水の腕時計を２個ぶら下げて潜るようだ。

（「2012 NEW ROLEX DEEPSEA CHALLENGE」）
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１２０００メートル防水の腕時計をした人間は、せいぜい１２０メートルくらいしか潜れないんだから、９９パーセントの性能は無駄なわけだ（なんという夢のない言い方・・・）。

（ロレックス：ボンド・ウォッチ）
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冒頭に掲げた００７との時計つながりもあったというオチが付いたところで、本日はおしまい。