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人類の運命
映画プロメテウスについて、興味深いブログを見つけた。
（『プロメテウス』 エイリアンに反する人類の起源）
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キリスト教社会から産み出される映画は、宗教的背景を抜きにして考えることは出来ない。
進化論が出てきたとき、宗教界に衝撃が走ったというのは頷けるというものだ。
（進化論）
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その進化論のアンチテーゼとしての物語である。物議を醸すのは当然だ。ただのＳＦではない。
主人公が身に着けている十字架が、神によって助けられるものと滅ぼされるものの峻別の象徴だったとは気づかなかった（迂闊！）。
エーリッヒ・フォン・デニケンとか、懐かしい名前も出てくる。
（古代宇宙飛行士説：エーリッヒ・フォン・デニケンのブーム）
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『未来の記憶』、懐かしいですなあ。
「聞くところによれば、エンジニアが地球を滅ぼそうとしたのは私たちが彼らの代表の一人を磔にしたからだ、すなわちイエス・キリストは異星人なのだ、というスクリプトを書かれていたとか。そういう案を検討されていたのですか？」
「私たちは、それはちょっと明確に描き過ぎだろうと思ったんだ」
結局、ＳＦ版宗教映画のノリなのだ。
このブログを読むと、ははあ、なるほど、と思う点がいくつもある。ノーテンキに映画鑑賞していた私の底の浅さが恥ずかしくなる。
プロメテウスと、ベン・ハーは同じだ！。
また、何か外したことを叫んでしまったような気がする・・・。
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