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スーパーカー「ズ」(512BB)
かつて、スーパーカーとして認知されていたのは、フェラーリとランボルギーニの12気筒車くらいのものであった(マクラーレンF1は、ずっと後の登場である)。
最高速度は、300kmというのが目安。
わずか(!)400馬力で、本当にそんなに出ていたのか・・・?。
(フェラーリ・512BB)
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(ランボルギーニ・カウンタック)
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まあ、いい。
40年の歳月が流れた(あっ、という間に・・・)。
紅顔の美少年は、つるっぱげオヤジになり、憧れだったベンツとポルシェを乗り回す不良中年になった。
そして、なんと、21世紀の自動車は、軒並み500馬力を超え、最高速は、実測で300kmを超えるのが当たり前となった。
その程度では、誰もスーパーカーと呼んでくれない。
単なるスポーツカー、せいぜいスーパースポーツである。
(フェラーリ・F12ベルリネッタ:GTカーだそうです)
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(ランボルギーニ・アヴェンタドール:これは、スーパーカーらしい)
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1000馬力、時速400km以上で、ようやく誰もが認めるスーパーカーを名乗れる。
(ブガッティ・ヴェイロン)
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(シェルビー・スーパーカーズ・エアロ)
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400馬力未満、時速300km未満のクルマには、特別な呼び名は付かない。
ただの自動車である。
そりゃ、メーカーは、ピュアスポーツ(操縦性「だけ」を楽しむクルマ)とか、ラグジュアリースポーツ(内装や装備の豪華さ「も」楽しむクルマ)とか言っているが、オフロード車が600馬力の時代に、「何カッコつけてんだよ!」と言われても仕方ない。
(ベンツG65AMG(ゲレンデヴァーゲン):一番下にあります)
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いやはや、大変な時代になったものだ。
スタイルも、レトロ調から正統派まである。
(【ロサンゼルスモーターショー12】メルセデスベンツ SLS AMG ブラックシリーズ[詳細画像])
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(ケーニッグゼグ・アゲーラ)
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(パガーニ・ウアイラ)
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