発表
イスラム国について、ちょっと心身症気味になりながら調べている。
浮沈子は事なかれ主義にどっぷりと漬かっているので、シンパシーを感じてイスラム国に身を投じるなどという奇特なマネはしない(まあ、向こうでもお断りだろう)。
ところが、世界の若者(男女とも)は、あっさりと洗脳されて義勇兵(?)になっちゃうらしい。
(国連総会・どうする対テロ包囲網 有馬キャスターNY現地報告(2):若者の“心のすきま”つけ込む過激派組織)
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「過激派に参加する理由は人それぞれありますが、国や社会への失望や不満が根底にあるのは間違いありません。」
「過激派組織は、参加者に高い報酬を約束するなど巧妙な勧誘を行っています。
若い女性をターゲットにした動画も流していて、アメリカでは『イスラム国』のメンバーだとする男の勧誘に応じて、シリアに渡ろうとした女性もいるほどです。」
人非人の浮沈子などは、行きたいヤツは行かせてしまえばいいのに、などと不埒なことを考えてしまう。
聖戦に参加して天国行きたいなら、望みどおりにさせてやるのがいい。
世界には、いくらでも行きたいやつはいるだろう。
何百万人もいるに違いない。
で、イスラエルとか攻撃させるわけだ。
(「ハマスとイスラム国は同じ過激思想」)
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ネタニヤフは、呑気なこといっているが、直接対峙することになったらどうするつもりなんだろう?。
ハマスとかいうレベルじゃないと思うんだが。
(「イスラム国」物流拠点と飛行場、米軍が空爆)
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「シリアでは計8回空爆を行い、北部マンビジ周辺では車両などを保管する物流拠点の倉庫を攻撃、北部アレッポ周辺では飛行場を空爆した。空爆にはアラブ首長国連邦(UAE)とヨルダンも参加した。」
イスラム国に対する攻撃は、まるで大本営発表のように、大々的に宣伝されている。
しかし、いったい効果はあるんだろうか?。
痛くも痒くもないんじゃないのか。
次々と周辺地域を陥落させながら、勢力を拡大している。
(シリアでイスラム国が進攻、トルコ国境に迫る)
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「イスラム国が約2週間前にアインアルアラブを目指し進軍を始めて以来、現在最も近くまで迫っているとしている。これを受けて、主にクルド人からなる数万人規模の住民が国境を越えてトルコ内に避難している。」
トルコが占領されるのも、時間の問題かもしれない。
EU加盟国でも、軍事支援を受けることはできないんだな。
シリアやイラクは、事実上、イスラム国に乗っ取られた状態になりつつある。
中東の大部分がイスラム国の影響下に置かれることは、もはや疑う余地はない。
周辺国がイスラム国を警戒するのは、テロによって、政権が脅かされかねないからだ。
王政を維持していけなくなることが、最大の懸念なのである。
このまま放置すれば、イスラム国が、中東産油国を片っ端から手中に収めるのは明らかだ。
そして、中東の石油を欲しいままにしてきた産油国と石油資本の蜜月も終わる。
中国が中東の石油を一手に買い上げることとなり、世界の秩序は一変する。
そんなことを、世界が認めるわけはない。
如何にアッラーが偉大であったとしてもだ。
米国が、空爆なんかでお茶を濁している間に、イスラム国は、急速に拡大を続けている。
例えてはいけないんだろうが、エボラのようなもんだな。
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