さらば現実5
2016-02-08


さらば現実5


このブログでは、今年(2016年)を、VR元年として捉え、各社のVRデバイスや、周辺の情報を中心に書いてきた。

(さらば現実!?)
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まあ、オキュラス体験というところか。

(さらば現実2)
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StarVRの記事も載せた。

(さらば現実3)
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本命と考えられる、ソニーのPlayStation VR見参。

(さらば現実4)
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穴馬的存在のHTC Viveも取り上げた。

今回は、既にVRの起爆剤として、ボール紙製のゴーグルを提供してきたグーグルが、新たなデバイスを出すというので取り上げる。

(グーグル、新たなVRヘッドセットを2016年中に発売か)
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「スマートフォンと組み合わせて使う新しいヘッドセットは、Googleが2014年に発売したVRビューア「Google Cardboard」の後継で、改良したセンサとレンズを固いプラスチックの筺体に収めたもの」

「この動きは、IT企業各社がVRに示してきた関心の高まりをいっそう強調するものだ。」

「プラットフォームとしてのVRは今なお最初期の段階であり、Cardboardは第一歩にすぎないが、われわれはこれまでに見てきた進歩に興奮している」

うーん、慎重な姿勢だなあ。

(Googleが新型仮想現実ヘッドセットを開発中か)
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「Cardboardと異なり、本体はプラスチック製で、より高品質のレンズやセンサーを用いる。」

「スマートフォンを利用する従来のヘッドセットは、ディスプレーに表示される画像がユーザーの頭の動きよりも遅れる「レイテンシー」が生じるため、いわゆる「VR酔い」が起きる。GoogleはモバイルVRにあるこうした問題を解消したいと考えており、ハードウエアとソフトウエアを改善する。」

かなり具体的に検討してるじゃないの!。

「GoogleのVRへの取り組みについては先ごろ、同社がこの技術分野に特化した部門を新設したと伝えられた。報道によると、新部門の責任者には、これまで「Gmail」「Drive」「Docs」などのGoogle AppsとVR事業を率いていたClay Bavor氏が任命された。」

選択と集中ってやつね!。

いよいよ、大所が揃ってきたが、マイクロソフトには、大きな動きはない。

スマホの画面を使うという方式は、サムスンのGear VRというのもある。

Galaxy S6とかの販促グッズの域を出ないが、誰もが手軽に体験できるという点では、優れた方法だ。

しかし、専用ヘッドギアには遠く及ばない。

そこを、どうするのか。

グーグルが、いよいよ勝負に出てくる予感がする。

従来のビジネスモデルを根底から覆しかねない、パーソナルなアイテムだけに、慎重さも求められる。

グラスでケチをつけたグーグルが、どういうアプローチを採るのかも見ものだ。

OSから弄れるグーグルやアップル(そしてマイクロソフト?)と、徐々に外堀は埋まりつつある。

マンマシンインターフェースの革命は、OS抜きには語れない。

そして、チップレベルから弄りだせば、確実に世界が変わる。

VR対応チップのないグラボは、一気に消える。

パソコンの前には、モニターの代わりにヘッドギアが置かれるようになるのだ。

今からでも遅くないから、タッチタイピングの特訓でもしようかなあ?(そういうことじゃ、ないんじゃね?)。
[アンドロイド]
[ノンセクション]

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