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バベルダオブ島
プライベートにランドツアーをお願いして、滝に行かずにバベルダオブ島を巡る。
北部の灯台跡(5ドル)、ストーン・モノリス(5ドル)、独立記念日に沸く首都(?)の国会議事堂。
地元の葬式の車列について行って、ちょっと寄り道してしまったり、レンタカーのガソリンが足りなくて、小さな売店の倉庫から2ガロン給油したり、お店のツアーでは有り得ない、貴重な体験をする。
滝への往復は、なし。
片道40分もかかるという。
完全にパスだな。
プライベートにして良かった。
北部の灯台跡は、弾痕も残る戦跡で、無料の双眼鏡もあって、綺麗な海の景色が眺められる。
詳しい話はなかったが、景色だけでも十分だな。
近くのストーン・モノリスは、ショボイ石の配列があるだけのところだが、その石がこの島で採れたものではないという話を聞くと、いろいろ想像を巡らせることができて楽しい。
野良猫の相手をしながら、コロールのスーパーで買ってきたカレー弁当と、他人丼弁当を食べる。
小人バナナも食べる。
ここからの景色も良く、遠くの海と、それに繋がる緑を眺めながらのランチは美味しかった(他人丼弁当は、ちょっと薄味だったがな)。
マルキョクの議事堂は、台湾の資本で建てられたとある。
今日は、インデペンデンスデイなので、台湾の国旗は外されている。
まあいい。
中庭では、各州のテントが立ち並び、いろいろなで店も出ていて、奥にあるハトホベイ州のテントで飲み物を買って飲んだ(浮沈子は、チョコチップ入りの冷たいムース)。
帰りに空港に寄って、それから市内に戻る。
一日がかりのドライブだったが、まあ、1度で十分だな。
午後4時前には寝てしまい、夜8時頃目覚めた。
昼飯を食い過ぎたので、買い置きのクッキーで晩飯を済ませる。
今、大統領選挙の最中で、道路沿いには候補者の看板が立ち並んでいる。
平和なこの国にも、選挙はある。
予備選は先月27日に行われて、大統領副大統領候補が絞られたという。
平和なこの国が、いつまでも穏やかな日々を送れるように、しっかりと統治してもらいたいもんだな。
まあ、どうでもいいんですが。
天気に恵まれたことは有り難かった。
立派に舗装された幹線道路、一歩踏み込むと、工事中だったり、一部舗装されていたりするが、今日回ったところは、ふつーのレンタカーで周れる範囲だ。
運転手のカヨさんは、左ハンドルで苦労していた。
たまにワイパーが動くのは、ご愛敬だ。
パラオは、クルマが右側通行のくせに、右ハンドル車が多い。
日本の中古車が多いということもあるかもしれないが、左ハンドル車は珍しかったな。
浮沈子は、助手席に乗せて頂いて、マドカさんが後席。
楽しい1日を過ごせて良かった。
これが、土砂降りの雨だったらと思うと、本当に晴天になったことに感謝だ。
夕方、少しぱらついた以外は、上等の天気だった。
殆ど歩かなかったし、コーナーの多い道をひた走っただけだが、少し疲れが出た。
連日のダイビングの疲れもある。
ダイバーでもあるカヨさんには、どうしてリブリーザーなのかと聞かれる。
通り一遍の答えしかしない浮沈子。
中国製のリブリーザーが出ても、彼女は買わないという。
分かるような気もするし、そうではないような気もする。
世界の工場になっている中国のことだ。
そのうち、出すかも知れないな。
相当人柱が立って、性能が安定するまでは、浮沈子も手を出そうとは思わんけどな。
大量生産向きの器材ではないので、中国製が出てくる可能性は少ないだろう。
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