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アンドロイドはデビアンの夢を見るか
我が家に転がっている多数のアンドロイドタブレットの中でも、最大の画面サイズを誇る10インチのレグザに、とうとうデビアンノールートが入った。
(東芝製10.1インチAndroidタブレットが税込9,980円で大量販売中)
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「REGZA Tablet AT500/36Fは2012年に発売されたモデルで、主なスペックは、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット、搭載CPUがTegra 3(クアッドコア)、メモリが1GB、ストレージ容量が32GB、搭載OSがAndroid 4.0など。無線LANはIEEE 802.11 b/g/n対応で、SDカードスロットも備えています。」
もちろん、2年前の記事だからな。
今は、もう、置いていないだろう。
メモリは1ギガバイトとショボいが、内蔵ストレージが32ギガと、まあ、そのままでもなんとかなる感じだったので、購入した。
フルサイズのSDカードが使えるが、
浮沈子の周りはマイクロSDカードばっかしで、アダプターが必要になる。
最近は、アダプター付いてないしな(安物しか買わないんで)。
で、お約束のグーグルプレイから、デビアンノールートを落としてインストールする。
もう、心臓、バクバクもんだ。
文鎮化の危険がないとはいえ、巨大なデビアンをインストールするわけで、若干ウブンツとは作法も異なり、触ったことがないディストリビューションで、大変なことにならないか心配だ。
ふつーに立ち上がったが、ものすごく字が小さく、とても通常使用に耐えられない。
(Debian noroot)
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お薦めかどうかは、まだ判別できない。
起動画面の次に出てくる3秒間の黒い画面で、画面の解像度とか、文字の大きさを選択できる(この画面が出ているうちに、画面をタッチせよと書いてあることを発見!:英語、苦手です・・・)。
(起動画面)
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(Debian noroot 環境の動作原理について:参考記事:起動画面は異なりますが、その後に出てくる画面を見ることが出来ます)
[URL]
初めは、マウスを使ったりしていたが、マイクロUSBポートに変換したり、面倒くさいので、タッチスクリーンで凌ぐことにして、既定の1280×800を選ぶ。
文字の大きさは、いろいろ試して2.5倍にした。
これで、ターミナルを起動すると、何とか読めるサイズになる。
黒字にグリーンの文字だが、この辺りは、確か変更出来たような気がする。
(Debian noroot 環境で日本語環境を導入する)
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別に、日本語環境はいらないから、どっちかというとエラーコードがターミナル上で日本語表示されなかったりするのを避けるために、ここに書いてある一時的なロケール変更のコードを、シコシコと打つ。
「一時的な日本語 locale の無効化:
# env LC_ALL=C LANG=C LANGUAGE=en bash」
そう、シェルは、bashなわけだ。
ちょっと、ホッとするな。
コンソール環境(つまり、字が読めるということ)が整ったところで、ルートターミナルから、お約束のアップデートとアップグレードを行う。
初めにユーザーのターミナルから開いて、sudoしたことは、ここだけの秘密だ。
さて、アップデートは無事に終わったんだが、アップグレードを掛けたら、延々と続いている。
デビアンノールートで、幸せになれるかどうかは分からない。
一つだけ、確認できたのは、ブルートゥースで接続したキーボードが、ちゃあんとキーアサイン通りに入力できたことだ。
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