コンゴ(DRC)のエボラ、ヤバいかも
国境なき医師団(MSF)の懸念が現実のものとなれば、この地域で2014年並みの大流行が起こりかねない。
(コンゴでエボラ流行 国境なき医師団 治療センターを開院)
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「何らかの暴力が突発的に起これば、大勢の人びとが一斉に避難する可能性がある。そうなるとエボラ感染が疑われる患者の追跡調査や疫学的調査などエボラ対応に影響が出る。」
冗談ではなく、国境なき感染拡大が起きる可能性が高いわけだ。
コンゴ北東部におけるエボラの新たな感染(たぶん)については、このブログでも既に書いた。
(連日の猛暑で夏バテ確定)
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「今後の展開(コンゴの展開?)に要注目だな・・・。」
冗談言ってる場合ではなくなるかもしれない。
今のところ、感染地域は限定されているようだし、国境を越えたところで何かが出たという話はない。
(Ebola virus disease 〓 Democratic Republic of the Congo)
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(Ebola situation reports: Democratic Republic of the Congo)
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「Latest numbers as of 16 August 2018:
・Confirmed cases: 60
・Probable cases: 27
・Total cases: 87
・Deaths: 47 (20 confirmed, 27 probable)」
上記は、CNNの以下の報道より新しい。
(エボラ出血熱の死者増え44人、医療従事者も感染 コンゴ)
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医療関係者の感染については、劣悪な状況の中、エボラ限らず、感染症に対するスタンダードプリコーションが取れないということによる、流行前感染だと言われているようだ。
(スタンダードプリコーション | いまさら聞けない!ナースの常識【17】)
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紛争の引き金が引かれる時、エボラの大規模感染の引き金も引かれる。
MSFが前線基地を設置したことで、医療体制についてはスタンダードな対応になると思われるが、有事の際の野戦病院さながらの状況で、どこまで持ちこたえることが出来るかどうかだな。
ちょっと、マジでフォローしなければならなくなるかもしれない。
そうならないように願うばかりだがな・・・。
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