2019-03-07
帰ってきてから、よく水気をふき取ってからバッテリーを外してみる。
上部のコネクター周りの浸水はなかったが、下部の外側は、バッテリーケースとの隙間から浸水して濡れていた。
バッテリー自体に防水機能はないので(たぶん)、よく乾燥させてから充電することにしよう。
30分程度の道中で、操作上の不安などはなかった。
殆ど音がしないことから、周りが気付きにくいということはある。
四輪の電気自動車でも、歩行者等が気付きにくい問題が指摘されていて、メーカーが検討中と聞いている。
電動バイクは、歩行者などにより近い運用が想定されるので、その辺りは今後十分に対応する余地があるな。
普及とともに、大きな問題になるに違いない。
特に、自転車を追い抜く際は慎重を要する。
迂闊にホーンを鳴らしたりすると、後で意趣返しを食らう恐れがある(向こうの方が速かったりするかもしれないしな)。
近づいて抜く時に、声掛けするなどのマナーが必要かもしれない。
「すいませーん、抜きまーすぅ」とかな。
まあ、どうでもいいんですが。
片道5kmでは、行きも帰りもバッテリー残量のインジケーターでは一目盛も減らない。
坂を上る時に、一瞬一目盛減ったところを見ると、放電される電圧を見ているんだろう(未確認)。
登り切って、平坦から下りになったら復活した。
大井町までの範囲では、充電器を持ち歩くまでもない。
駐輪場では、バッテリーが簡単に外されてしまうことから、バイクを止めて長時間離れる際にはバッテリーを抜いておく必要がある。
ヘルメットホルダーもないので、背負いのナップザックを使用することにした。
その中に、充電器や書類(自賠責や登録証も:バッテリーの下のビニール袋に入れておくと、取られちゃうからな)も携行する。
昨日は400mしか走らなかったが、今日は雨天走行含めて10kmも走った。
腕が疲れるという点は想定外だったが、それ以外は予想以上に快適だったな。
電動アシストママチャリ(フェラーリ号)の代行車両としての性能は十分だ。
二階から階段で降ろしたりする手間があるので、近所の買い物とかレストランに行くには向かない。
大井町行きスペシャルとしての限定運用になる。
ああ、明日の500Eの車検引き取りは、電動バイクで行って、帰りは後席の足元に積んでくる予定だけどな(すいません、トランクはインスピレーションのケースで満杯なんで)。
折りたたみ自転車感覚で、近場の移動をこなす。
いずれ、神田詣でにも使ってみようと思っている。
今日は、街道沿いを極力走らないルートだったが、神田に行くには裏道だけでは無理だろうからな。
上手に抜かせるノウハウも身に付けなければならない。
乗っていて、注目度抜群といいたいところだが、なにせ音がしないので、誰も気づいてくれないという恨みがある。
まあ、そのうち、誰か気づいてくれるに違いない。
「あれ、あの自転車、ペダルが付いてないぞ?」
まあ、どうでもいいんですが。
12インチのタイヤの性能は、とりあえず路面が乾燥しているところで試すことにした。
雨の濡れた路面では、急ブレーキになると、簡単に滑る感じだ。
コーナーなんて、試す気にもならない。
指定空気圧は、前輪2.5kg、後輪2.8kgと高めだ。
計ってないけど、今の状態は、かなり不足していると思われる。
圧力計付き空気入れも調達しないとな。
段差の乗り越えとかも、小径タイヤでは鬼門の一つだ。
キャスター角が小さい(フロントフォークが立っている)というのも、慣れない感じだ。
ホイールベースも短く、絶対的に直進安定性がない。
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