どーせクーポン券はもらえないけど、今期流行で2例目の先天性風疹症候群(CRS)発生が東京都だったと知って愕然!
2019-05-24


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どーせクーポン券はもらえないけど、今期流行で2例目の先天性風疹症候群(CRS)発生が東京都だったと知って愕然!


(東京都でも先天性風疹症候群の報告 全国で2例目)
[URL]

ネタ元の日経メディカルは、会員登録しないと全文を読めないが、日経本紙で取り上げて読めるようにしてある神対応(紙対応?)にカンドーだな。

「2019年第17週(4月22〜28日)に東京都で、妊婦が風疹に感染することで胎児も感染して先天異常を起こす「先天性風疹症候群」の発生報告が1件あったことが明らかになった。」

マジか!?。

「東京都健康安全研究センターは5月8日、先天性風疹症候群を取り上げた「感染症 ひとくち情報」を発表。その中で19年第17週に1件の先天性風疹症候群が発生したことを明らかにした。」

(東京都健康安全研究センター:トピックス:リンク元)
[URL]

「風しん情報:都民向け情報リーフレット(先天性風しん症候群(CRS)について)」

5月8日には、麻しんの「感染症 ひとくち情報」もリリースされていて、ここを探すのに苦労した。

(感染症 ひとくち情報:先天性風しん症候群(CRS)について)
[URL]

「妊婦が罹患した際に症状がみられなくても(不顕性感染)、胎児が先天性風しん症候群を起こす可能性があります。」

さすが東京都だな。

妊婦の不顕性感染による垂直感染があることを、明確にしている。

ワクチン射って、外出を控え、家で大人しくしていて、風疹に罹った記憶もないのに、生まれてきた子供がCRSだったらさぞかしショックだろうが、そういう可能性はあるということだ。

年明けの1例目(埼玉県)は、おそらくそんな感じだったんだろう。

(妊婦の発症無きCRS発生)
[URL]

「浮沈子が注目したのは、妊婦がワクチンを接種し、なおかつ、妊娠中、風疹の発症もしていないらしいことだ。」

今回発生した2例目の詳細は不明だが、おそらく同様の事例かも知れない(未確認)。

「2019 年 17 週に 1 件の発生報告がありました。」

「主な症状は、難聴、白内障、先天性心疾患ですが、軽症例では、出生時明らかな臨床症状が無い場合もあります。」

さて、浮沈子が棲息する東京都大田区でも、ワクチン接種の対象拡大が行われることとなった(もう、5月も下旬だけどな)。

制度的には今年度から拡大されることになっていたんだが、実施に手間取っているということか。

(大人の風しん抗体検査・予防接種について(平成31年4月1日から妊娠を希望する女性の同居者の方も助成を始めました):制度が終わってしまったらリンク切れになると思われます)
[URL]

これは、どうやら大田区独自の事業のようだ。

「事業実施期間:
 平成31年(2019年)4月1日から平成32年(2020年)3月31日までに抗体検査・予防接種を受ける方へ助成いたします。」

「抗体検査の助成対象者:
 検査日現在、大田区に住民票があり、19歳以上の妊娠を予定または希望する女性(妊婦は対象外となります)及び19歳以上のパートナー若しくは同居者(妊婦のパートナー若しくは同居者も含みます)で、以下のすべての要件に該当する方。」(用件は割愛)

「予防接種の助成対象者:

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[ノンセクション]

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