禺画像]
「あなたは未知のものへの準備ができていますか?」
インドの月探査機、チャンドラヤーン2号。
去年から、上がる上がると言われ続けているので、今更延期になっても、どーということはない(そうなのかあ?)。
(インドの月探査機、予定時刻の56分前に打ち上げ中止 「技術的障害」)
[URL]
「インドは月探査機の月面着陸に成功すれば、米国、旧ソビエト連邦、中国に次ぎ4か国目となる。」
「チャンドラヤーン2号に1億4000万ドル(約150億円)を費やしたインドは、世界で最も低コストの月探査機プロジェクトだとしている。」
「これと比較して、1960〜70年代に15回実施された米国の「アポロ計画」には約250億ドルの経費が掛かった。現在の価格では1000億ドル(約11兆円)以上に当たる。」
コスパが全てなのかあ?。
(発見の端に向かってインチング
あなたは未知のものへの準備ができていますか?:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
[URL]
「月の南極は、ここでは影に残る月の表面積が北極のそれよりはるかに大きいので、特に興味深いです。周囲の恒久的な影の部分に水が存在する可能性があります。」
月に水がありそうだという話は以前からあるが、実際に発見出来たらすごい話になる。
中国が、史上初めて月の裏側に軟着陸を成功させたことに匹敵する成果だ。
まあ、見つかればの話だがな。
1か月以上前の、秋野さんの記事が上がっている。
(インド、月探査機チャンドラヤーン2を7月15日打ち上げ)
[URL]
ネタ元はインド宇宙研究機関ISROだが、よくまとまっていて読みやすい。
「チャンドラヤーン2は2018年打ち上げと月の裏側への着陸を目指していたという報道もあったが、実際は中国が2018年に嫦娥4号で史上初の月の裏側への着陸を成功させた。」
「チャンドラヤーン2では、着陸場所ではなく月の水の存在の裏付けに焦点を合わせ、成果を狙うと考えられる。」
なるほど、中国の成果を見て、計画を修正した可能性があるな。
インドは、どうやら中国をライバル視しているようだ。
もちろん、中国の方がはるか先を行っている。
我が国は、足元にも及ばない。
月への複数回の軟着陸、有人宇宙飛行を独力で行う実力は侮れない。
インドは、我が国といい勝負だな。
既に火星探査機を飛ばして、周回飛行させている。
我が国の惑星探査は、金星のあかつきが、辛うじて成功(?)している。
月への軟着陸は何年か先の話だし、火星衛星探査はさらに先の話だ。
インドは、有人宇宙飛行を独力で行うと明らかにしているが、我が国にはそんな計画は(今のところ)ない。
国際協力の美名のもと、米国のスカートに隠れて美味しいところだけ頂こうとしている。
その根性がさもしい・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
チャンドラヤーン2号は、工学的には難しい運用だ。
成功の確率は、半々だな。
部分的成功(軟着陸まで)でも十分だ。
ローバーが降ろせて、少しでも動き回れたら大成功!(中国と同じだけどな)。
水(氷?)の存在を確認出来たら、大金星(だいきんぼし)ということになる。
半世紀前、米国のアポロは人間を乗せて3日くらいで月に辿り着いている。
チャンドラヤーン2号は、地球を回りながら徐々に月に近づき、2か月を掛けてようやくたどり着く。
我が国のかぐやと似ている。
月周回軌道までは、既に同時期にチャンドラヤーン1号で到達しているからな。
いつか来た道だ。
セコメントをする