「米国の良心」に触れる記事を読んでカタルシスを感じるも、軍隊が疲弊している状況に愕然
2019-10-10


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「米国の良心」に触れる記事を読んでカタルシスを感じるも、軍隊が疲弊している状況に愕然


米国製のヘリ(つーか、その落下物?)については、このブログでも記事にしている。

(何のカバー?)
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「ネットで調べてみたら、ヘリコプターのローターの付け根近くにある安全監視システム(IBIS)のカバーらしいことが分かった。」

(自衛隊関係者)
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「自衛隊機でも、死亡事故を起こしている。
「1995年6月6日、相模湾で掃海訓練中の海上自衛隊所属MH-53E(8626号機)の機体内で火災が発生、不時着水後に水没し、搭乗員8名が死亡した」」

今回、ヤフーの特集記事を読んだんだが、この事故には触れてなかったな。

(米軍ヘリ「53E」はなぜ墜落したのか? 真相に迫るアメリカの調査報道)
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「輸送ヘリ「53E」は、全長約30メートル、重量31.7トン。兵士なら55人、貨物なら14.5トンを積載できる。海兵隊所属は「CHスーパースタリオン」、海軍所属は「MHシードラゴン」と呼称は異なるが、いずれも同型機だ。運用は約40年前の1981年から始まり、今も世界中で運用されている。」

「米軍で最も大きなこのヘリは、米軍にとって「死亡事故最多ヘリ」でもある。事故の実態はどうなっているのか。なぜ、事故が続くのか。」

「取材は、ドキュメンタリー映画プロジェクトとして進められ、作品『Who Killed Lt. Van Dorn?(ヴァンドーン大尉を殺したのは誰?)』が昨年10月に公開された。上映は今も全米で続いている。」

「取材で明らかになったのは、53Eヘリの墜落事故は防ぐことができたということ。それなのに、米軍は問題を知りつつ、対応を怠ってきたということです」

(Who Killed Lt Van Dorn Trailer)
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「29歳の米国海軍士官学校卒業生であり、2人の若い息子の既婚の父親であるウェスヴァンドーン中Lは、彼が操縦していたヘリコプターが2014年の訓練演習中にバージニア沖でoff落したときに死亡しました。 彼女の悲しみに動機付けられて、彼の妻ニコールは災害の原因について説明を求めました。 彼女の努力は、53Eヘリコプター周辺の過失と制度的欠陥の長い歴史を明らかにした調査に拍車をかけました。モデルのヴァンドーンは、彼が殺されたときに操縦していました。 ヴァンドーンの同僚や家族への鋭い報告とインタビューを通して、誰がヴァンドーン中tを殺したのか? は、ある家族の悲劇の悲劇的な写真であると同時に、アメリカの防衛施設の暗い内部作業に対する啓示的な調査でもあります。」(映像解説:自動翻訳のまま)

記事の後半で明らかになるのは、衝撃的な事実だ。

「大尉の死亡事故に関する海軍の内部文書だ。そこには「出火元はナイロン製バンド」と明記されていた。」

「内部文書によると、飛行中の揺れによる摩擦によって、黒いバンドがワイヤーを保護する被覆を破った。さらに、バンドは燃料パイプに微小の穴を開け、空気中に燃料が漏出。むき出しになったワイヤーからの火花が引火、爆発した。キャビンは炎に覆い尽くされ、出火からたった15秒で機体は海面に墜落したという。」

配線の被膜に使用されているカプトン(ポリイミド製品の商品名)については、以前にも調べた(イカロスの帆に使用されている)。

(ポリイミド)
[URL]

「工業的に実用化されたのは1965年、米国のデュポン社がポリイミドフィルムの商品名カプトンを上市したのが最初である。」

今回問題になったカプトン・ワイヤーが爆発するという話は、よく分からないな。

機械的強度も高いし、耐熱性にも優れるんだがな。

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[ノンセクション]

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