インターリンク衛星打ち上げを巡るあれこれを調べると、世界で最も難しいといわれるチェコ語に当たる
2019-11-16


インターリンク衛星打ち上げを巡るあれこれを調べると、世界で最も難しいといわれるチェコ語に当たる


まずは、苦労して見つけたウィキのページから。

(Starlink:このページはスロバキア語らしい)
[URL]

「衛星は280 kmで周回しました。そこから彼らは350 kmの高さまで上昇します。20は550 kmまでまっすぐ続きます。40日後、550キロへの追加20の出力、および別の40日後に、最後の20。」(自動翻訳のまま:以下同じ)

母国語である日本語を、60年近く操ってきても怪しい浮沈子が、地球の向こう側にある見たこともない、聞いたこともない国の言葉を理解する。

インターネットとコンピューターのおかげだ。

この記事に辿り着いたのは、英語記事を元にした日本語記事の内容に疑問を持ったから。

(スペースX、スターリンク衛星を60機打ち上げ ロケット着陸も成功)
[URL]

「これらの人工衛星は高度350キロメートルに投入され、通信サービスを提供します。」

(SpaceXが60個のスターリンク衛星を打ち上げました(そしてマイルストーンロケットの着陸を打ちました:元記事)
[URL]

「編集者注:このストーリーの以前のバージョンは、このStarlinkの打ち上げを意図した軌道を誤って述べていました。341マイル(550キロメートル)ではなく、217マイル(350キロメートル)です。」

あれえ?、現在展開中の衛星高度は550kmの円軌道のはずなんだがな(傾斜角53度)。

(スターリンク(衛星星座):2018〓2019)
[URL]

「2019年9月までに、SpaceXはFCCに戻って、軌道の配置の変更を申請しました。SpaceXは、550 kmの軌道シェルの軌道面の数を24から72に3倍にし、1回の打ち上げから衛星を複数の面に配置し、より早くより多くのエリアにサービスを提供できると主張しました。」

いろいろ調べて、今回の打ち上げは2段階の高度(280km(実際には約300km)での衛星放出と、一部の衛星の350kmでの待機)を経て、最終的に550kmの高度に配置されることを確認した。

将来的には、以下のようになるという(一部割愛)。

「軌道高度(km):衛星の数:傾斜角度:今のところの配置予定数
550:1,584:53:122(実際には、数機が失われています)
1,110:1,600:53.8:0
1,130:400:74:0
1,275:375:81:0
1,325:450:70:0
335.9:2,493:42:0
340.8:2,478:48:0
345.6:2,547:53:0」

将来的にも、高度350kmという軌道はない。

それに近い約2500機ずつ配置されるビミョーに違う3つの高度は、おそらくVバンド衛星用だろうな(打ち上げは、来年後半以降の予定)。

この他に、30000機の追加があるわけだが、詳細は不明だ(未調査)。

それより気になったのはこの記述。

「Starlink衛星は、一度に400個の衛星を発射するSpaceXの未開発ロケットであるStarshipでも打ち上げる予定です。」

(SpaceXは、3年以内にスターシップを月に着陸させたいと考えています。:元記事)
[URL]

「一度に400個の衛星を打ち上げるスターシップ:
しかし、Starshipは、単なる探検以上の方法で会社の計画に盛り込まれます。Shotwellは、SpaceXが新しいロケットを使用して、Starlinkネットワークをより迅速に展開する予定であることを明らかにしました。」

「スターシップは一度に400個の衛星を使用できます」

浮沈子が想定していた衛星寿命も確認した(ビンゴだな)。


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[宇宙]

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