時は流れ、米軍は採取した血液から極秘裏に生物兵器を開発して保存している(兵器として使用するからには、ワクチンとか治療方法も開発している)。
新たな感染が起こり、かつ、ウイルスの変異も伴って、事態は深刻な状況に陥る。
自然宿主を見つけ、ワクチンや治療薬を開発し(そんなに早く出来るのかあ?)、感染を止めないと米国中が致死率100パーセントのウイルスに侵されてしまう(設定自体に、かなり無理があるような・・・)。
まあいい。
フィクションというのは、往々にして、ありそうで有り得ない設定が行われるからな。
で、いよいよヤバイということになって、米軍内部のお偉いさんたちは、感染した町ごと気化爆弾で消滅させようとする。
小さな町の一つや二つ、秘密の生物兵器に比べれば安いものだ(そうなのかあ?)。
ヒューマニズム溢れるストーリーによれば、命令を無視して行動するダスティンホフマン演じるダニエルズ軍医は、気化爆弾を投下しようとする爆撃機を阻止しようとするが失敗、投下された爆弾によって町は消滅する・・・。
と思いきや、気の利いた爆撃機の操縦者達によって、爆弾は大きく逸れ(浮沈子は、この映画を劇場で見ているけど、ちょっと外し過ぎのような気もするんだがな)、目出度し目出度しのハッピーエンドを迎える。
ああ、もちろん、中国当局が1100万人の武漢市(都市部の人口は約900万人)に気化爆弾を投下するなどという暴挙は働かないとは思うけどな。
それでも、メガシティ(厳密にはちょっと少ないけど)を封鎖することによる被害は甚大だろう。
しかし今回、中国は、国家の威信にかけてこの事態を封じ込めに掛かるはずだ。
お手並み拝見というところか。
事態が長期化して、夏のオリンピックシーズンにずれ込むようなことになれば、我が国への波及も半端ない。
早期の徹底した対策が求められるところだ。
感染者は、中国国内(北京、上海を含む)のほか、香港(国内?)、タイ、マカオ、台湾(国内??)、米国、韓国、そして我が国に及んでいる。
この手の感染症において、空港での検疫は無力だ(潜伏期間は平均7日と報道されている)。
おそらく、感染者の1割も阻止できないのではないか(発熱したら、解熱剤飲むしな)。
北朝鮮は、さっさと中国との国境を閉鎖したしな。
我が国もそうすればいいなどとは言わない。
どの道、第三国経由で入ってくることは防ぎようがないのだ。
毎日のように感染者数や死者数が増える報道に接していると、何か大変なことが起こっているような気がするが、おそらくは大したことなく終息する。
初期の段階で、大騒ぎになっているからな(ここ、重要です)。
DRCのエボラの記事を書こうと思ってたんだが、こっちを書いておくことにした。
宿題になっている水泳大会は、記録証が届いたんだが、惨憺たる有様で書く気が失せてしまった。
辰巳国際水泳場を、気化爆弾で消滅させたい気分だ(そんなあ!)。
まあ、参加できただけで良しとしよう。
辰巳は、来年はスケートリンクに改修されるようだしな。
気化爆弾を落とすまでもないか・・・。
(中国、武漢に次ぎ2つ目の都市「封鎖」へ ウイルス感染拡大予防:追加)
[URL]
「当局は23日、人口1100万人の港湾都市武漢の住民に対し「特別な理由がない限り」同市を離れないよう呼び掛け、これに合わせて公共交通機関が遮断された。」
「武漢発の航空便と鉄道は無期限で運行中止とされ、市外に向かう有料道路は封鎖された。市内に取り残された人々の間には恐怖とパニックが広がっている。
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