東京ロックダウン初日に武漢の封鎖解除という絶妙のタイミングなるも、スターライナーは無人飛行決定
2020-04-08


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「市外に通じる高速鉄道や高速道路などの利用も再開された。航空会社も運航を始め、8日には約200便が1万人近くを市外へと運ぶ予定。」

市民が待ちわび、当局が最大級の懸念を抱くXデーなわけだが、何かが起これば再度封鎖されるだけだ。

7都府県に及ぶ我が国のロックダウンが、本当はいつまで続くかは分からない。

5月6日までに効果が見られなければ、延長もあり得る。

再度のロックダウンも想定されるし、範囲の拡大(名古屋飛ばしとかあったしな)も想定内だ。

フィットネスは、今日からお休み。

心置きなく爆食、爆睡を貪る(散歩でもすればあ?)。

パリでは、日中の外出規制が強化された。

(フランス パリ 外出制限を強化 日中のジョギングなど禁止に)
[URL]

「8日から外出制限を強化し、ジョギングなどの運動を理由にした日中の外出を禁止しました。」

「午前10時から午後7時までの間はジョギングなどの運動を理由にした外出を禁止しました。」

運動するなら、夜間早朝がよろしいようで・・・。

「天気がよくなれば緩みが出るおそれがある」

東京地方は、うららかに晴れ上がって、絶好の散歩日和だ。

サクラは散り始めているけど、まだ花見も出来る。

そこをグッとこらえて、引き籠る辛さ(つらくねーよ!)。

浮沈子向きのこの事態を、実は穏やかに受け止めている。

食料の買い出しを1日分纏める以外に、日常生活に変化はない。

ひきこもり、おでかけせず、ネット上の二次元の世界をうろつく。

リスクを回避し、安全なところに逃げ込み、息を潜める。

こんな状況の中、社会を回し、経済を回すために働いている多くの人々には、本当に頭が下がる。

政府と東京都の間では、休業を要請する業種について見解の相違があり、調整が続いていると報道されている。

(東京都 休業要請の対象で国と隔たり 10日の公表へ調整急ぐ)
[URL]

「休業要請の対象とする業態を広げて措置の実効性を高めたいとする都と、経済活動への影響をできるだけ避けたい国との間で考え方に溝」

国家にとって最も重要なことは、経済を含めた社会の継続性(国体の維持)であって、個々の人命ではない。

そうでなければ、戦争などできるわけがない。

医療政策や福祉政策の策定の中で、国家は日常的に、如何に効率的に国民を死なせるかを選択し続けているともいえる(そんなあ!)。

それは、イデオロギーや体制の違いを超えて、万国共通の原理だ(まあ、その程度の違いが重要なんだろうけど)。

地方政府だって、そこんとこは共通だが、統治の対象に近づけば近づくほど、そういう考え方は抵抗圧力に晒される。

最前線の病院に行けば、180度ひっくり返る。

それでも、ない袖は振れないから、トリアージしたりして戦場の選択をせざるを得ない状況になったりするけどな。

それは、ある意味では究極の人命優先であり、実は命の選択を人間が行っているという生の姿が晒されているだけなのだ。

政府と東京都では、そこの部分でビミョーに立場が異なるかも知れない。

経済的な後始末は国に押し付けて、目先の効果を高めたい地方政府と、費用対効果(経済リスク対命のリスク?)を高めたい政府の考え方に齟齬が生じているのは、悪い傾向ばかりとは言えないかもしれない。

よーく調整して、実効性の高い選択をしてもらいたいな。

効果が出なければ、期間の延長とか、地域の拡大とか、対策の強化を図らなければならなくなる。

難しい判断であることは、最初から分かっている。

判断の遅れは、悪いことばかりではない。


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