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韓国(11,122、264)や台湾(440、7)では、新型コロナを阻止した指導者が支持されているのとは対照的な気がする(ニュージーランド(1,153、21、回復者1,452人:ん!?、なんで感染者より多いんだあ?:数字には、350の可能性はあるが未確認のケースからの数字が含まれます。:注記より)の首相も人気のようです)。
(アーダーン首相、NZで過去100年で最も人気)
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「アーダーン首相を好ましい首相とした回答の割合は全体の59.5%で前回調査から20.8ポイント上昇。リード・リサーチの調査史上最高の首相支持率を記録した。」
うーん、まあまあの支持率かな。
しかし、ブラジルは、マジヤバな感じだ。
中央政府対地方政府という、ありがちな構図だな。
(ブラジル大統領、新型コロナ治療でクロロキン推奨−感染急増続く)
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「クロロキンを巡っては危険な副作用が生じる場合もあると専門家は警告し、臨床試験で効果が証明されてもいない。」
「ボルソナロ大統領はそれにも関わらず、クロロキンを新型コロナ対策の重要な柱と位置付け、軍に生産増強を命じた。」
「ヒドロキシクロロキンはトランプ米大統領も18日、1週間余り前から服用を続けていると明らかにしていた。」
経済的打撃の中で、藁にもすがる思いの政治家の態度は、アビガンやレムデシビルに頼る我が国も同じかもしれない。
公衆衛生政策は、最終的には国家の責任になる。
ロックダウンして人的被害を軽減し、後始末は国家に縋ればいい地方政府と異なり、国を回して稼いでいかなければ国家による保証も出来ないしな。
財政や企業の内部留保で賄えなくなれば、我が国だって明日は我が身だ。
つーか、勤勉で律儀な日本国民は、知事がステイホームと言えば大人しくおうちにいるし、マスクして電車に乗って通勤もする。
パチンコ屋が指示を無視して営業しているなんて、可愛い話だ。
(ボルソナーロ大統領の新型コロナ対応を探る(ブラジル))
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「大統領の行動は、有権者と約束した働く自由と生活を守るためのものであり、国民の一定の理解を得ていることを強調したい。」
浮沈子は、この一節に深く考えさせられている。
世界の国々の、新型コロナに対応する方策は一様ではない。
スウェーデン(31,523、3,831)のように、我が国よりもゆる〜い規制で乗り切ろうとしている国もあれば、中国本土のように、都市一つ丸ごと隔離する国もある。
徹底的にPCR検査を行う国もあれば、限りある資源の中で、なんとかやりくりしようとするところもある。
米国のように、地域でバラバラのところもあるしな。
感染のレベルや、医療資源の多寡、経済の余裕など、それぞれの事情も異なる。
対応が一様でないことは、当然かもしれない。
「大統領の行動が正しいか否かは今後、証明されることになるだろう」
浮沈子的には、それについても考えさせられている。
歴史に「もしも」はない。
特に、新型コロナで亡くなった方にとっては。
今、取りうる最善の選択をして、その結果を受け入れるしかないのだ。
英国(248,293、35,704)のボリスジョンソンが言った言葉が忘れられない。
(英首相の「降伏」演説と集団免疫にたよる英国コロナウイルス政策)
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「これから感染が広がるにつれ、みなさん、国民のみなさんに正直に伝えねばならない、これから実に多くの家族が身内・親友を失うことになるのです」
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