禺画像]
バイザーサットの記事にはパラボラの付いたイラストがあるが、どうやら差し替えたらしい理由が怪しい
スターリンク衛星のパラボラアンテナの謎にはまって、既に1週間が経とうとしている。
(上を向いているパラボラアンテナが怪しいスターリンク衛星のクロスリンク)
[URL]
(スターリンク衛星のKaバンド用パラボラアンテナが天頂を向くことができるようになっているもう一つの理由を発見?)
[URL]
Kaバンド専用アンテナだとか、クロスリンクの仮実装だとか、いやいや、月軌道からの通信を受けるんだから上を向いていていいんだとか。
妄想の限りを尽くして書きまくっているが、今日発見した事実(?)に比べれば、大したことではない。
浮沈子は、当初、パラボラが描かれたイラストを見つけられずに、そのこと自体が怪しいと勘違いしていた。
(STARLINKディスカッション科学アカデミー)
[URL]
この中のイラストには、ちゃんと上を向いたパラボラが描かれているからな。
(その画像)
[URL]
それだけなら記事にはしない(6月7日の記事の追加3に訂正を書いておきました)。
なんと、スペースXは、この画像を差し替えていたのだ!。
(イーロン・マスク氏が天体観測の邪魔をしないStarlink衛星の新機能を解説)
[URL]
この記事では、パラボラは下向きで、サンバイザーが上に飛び出すようになっている(地球は下側)。
いみねー・・・。
(SpaceXがStarlinkの「サンバイザー」をテストして輝度を下げる:元記事)
[URL]
記事は、4月27日付になっているから、この日以降に差し替えられたことになる。
画像に添えられている説明は、すべて同一だ。
差し替え後の画像には、元の画像には描かれていなかった太陽電池パネルが追加されている。
理屈の上では、差し替え後の方が正しい。
サンバイザーで遮らなければならないのは、地球側(地上からの天文観測に支障があるわけだからな)に対する反射であって、上空から地球を観測している衛星たちの邪魔になるかどうかではない(考えてみれば、そっちの方は大丈夫なのかということも気になる)。
まあいい。
しかし、スペースXは、何故当初間違った画像を使ったのか。
単に逆さに掲載しただけではないことは明らかだ。
修正後は太陽電池パネルが追加されているし、地球と重なっていたりいなかったりするからな。
明確に、意識的に差し替えているのだ。
ひょっとしたら、元の画像が正しくて、何か不都合があって差し替えたのではないか。
パラボラが下を向き、フェーズドアレイレーダーが上を向いているのが正しいとしたら?。
そうしたら、もちろん、天頂との通信の方が重要で、地上とのやりとりなんてどーでもいーということになる。
もしかしたら宇宙人との交信に使っているんじゃないのかあ?。
<ここからは、例によって妄想の世界へ・・・>
そもそも、スターリンク構想自体が現実離れしている。
数万機の地球低軌道衛星なんて、いままでどこの誰も構想したことはなかった。
せいぜい数百機程度。
それで、十分カバーできたし、現にライバルである(あった?)ワンウェブは、700機位だからな。
セコメントをする