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だから言わんこっちゃない:今回のISSの空気漏れはズヴェズダからと判明
言霊(ことだま)というのがあるそうだ。
(言霊)
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「言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。」
「声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。」
「今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。」
浮沈子は他人の結婚式には何度も出ているが、祝辞のチョンボがなくたって別れる時は別れちまうけどな。
まあいい。
ISSの空気漏れについては、先月書いた。
(スペースXのクルードラゴンでISSに飛んだ8人の宇宙飛行士たちがスターライナーCFTの宇宙飛行士3人を迎えるの図)
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「ズヴェズダは、2000年に打ち上げられたロシア区画のコアモジュールだ。
(ズヴェズダ (ISS))
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築20年になる古いモジュールだからな。
「ズヴェズダは著しい騒音が問題となっており、船内では乗員が耳栓をしているのがよく見られる。このため、防音設備を順次運んで設置したため、当初よりは騒音レベルは下がった。」」
次、重要です!。
「ここから漏れてたらどーする?。」
うーん、何となく、いやーな予感はしてたんだな。
その後、先週末も同じようにズヴェズダにお籠りがあった様だ。
(国際宇宙ステーションの空気漏れ、再び調査)
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「現在ISSに滞在中の第63次長期滞在クルー3名は8月と同様、ロシア側の居住棟ズヴェズダサービスモジュールに金曜日夜から月曜日朝まで滞在する。今回も全ハッチを閉じてミッションコントロールが各モジュールの気圧変化を調べ、空気漏れ増加の原因となっている場所の特定を試みる。」
さて、その直後(同時?)に問題は起こった。
(ISSで空気漏れ、ロシアのモジュール)
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「国際宇宙ステーション(ISS)を構成する同国のサービスモジュール「ズベズダ(Zvezda)」で空気漏れを確認したと発表した。予想を上回る漏出量だという。」
「空気漏れの発生場所はサービスモジュール『ズベズダ』内だと確認した」
つまり、避難していたところでの漏出だったことになる。
「ロスコスモスは、正確な場所を特定するため現在調査を行っている」
「ISSにいる宇宙飛行士の生命や健康に危険はなく、ISSの有人飛行が中断されることはない」
「NASAによると、28日から29日にかけての夜間に漏出量が増えたとみられており、飛行士らがフライトコントローラーに起こされ、調査を実施したという。」
ホントに大丈夫なのかあ?。
「その後、気温の変化によって漏出量が増えたが、漏出ペースは「変わらなかった」ことが判明した。」
やや意味不明だが、漏出場所が絞り込まれてきたことは朗報だ。
予感は当たっちまったわけだ。
避難場所として使用していたズヴェズダが原因だとすると、万が一の際には、そこに接続されている脱出用ソユーズ(MS−16:画像参照)へのアクセスが心配だな。
漏出量の増加がどれ程のものなのか、漏出ペースが変わらないというのはどういう意味なのか。
一方、来月末に更に一週間延期されたクルー1ミッション。
(最初の運用クルードラゴンの打ち上げがハロウィーンにスリップ)
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